Lycanthropeの2nd EPとなる"Evil Essence"をリリースした。内容は以下の6曲。
今日のM3 2017春でも販売したが、今回はちょっと趣向を変えて中音量スペースでデモ演奏をすることにしてみた。そうした理由は特になく、強いて言うならいい加減人前で演奏したくなったというだけなの話なのだが、これが予想以上に大変だったというか、いろいろ予想外だった。
まずM3の中音量スペースでは使用できるアンプのワット数は5Wが上限なのだが、この5WというのはRoland Mobile Cubeとかその辺のワット数で、まあ室内で鳴らす分にはいいんじゃないの程度のものになる。つまりあまり大音量は想定されていないというか、出せるには出せるがすぐに音が割れる。
という事を考えるとどの参加者もそんな大音量は出さないはずで俺もそれに合わせないといけないので、バックトラック用の音源はギターの音量と帯域に手を加えてマルチエフェクターの音作りもそれに合わせて、まあそこそこの音量でモニターしながら演奏できなくもないかなー、といった調整にして当日を向かえたのだが、実際に始まってみるとアコースティック系の楽器や生歌の音量が凄まじく、 5W程度のアンプの許容範囲内の音では太刀打ちできない結果に。
これはもう構造的に仕方がないのだが、極端なディストーションサウンドというのは要するに音が飽和して潰れている状態なので、本質的にあまり抜けの良いサウンドとは言い難い。それで生歌やアコースティック系に立ち向かおうとするならそれなりの音量が必要になるが、それは機材の制限があるので無理だし、そもそも制限が無かったら無かったでこっちが物凄い迷惑をかけるだけなので、まあ詰んでいる状態ではあった。結局バックトラックのモニターはほぼ諦め、カウントだけ聴いて後は気合でズレないように演奏するという無茶をせざるを得なかったが、そこまでギリギリのセッティングにしてもあまり俺の演奏が良く聴こえる状態では無かったようだ。とはいえ、そういう条件を考えればそこそこの演奏にはなったかなと。疲れて最後の方はヘロヘロだったけど。
またそんな凶悪なコンディションの中でもわざわざ近くに来て演奏に耳を傾けてくださる方もいて、そういった点では非常に良かったし得るものがあっただけに、次に中音量スペースに参加するかどうか微妙と思わざるを得ない課題が見えたのがうーんといったところ。というか明らかに俺以外の参加者にも割を食っていた方がいたのだが、これは今後改善されるのだろうか。いやジャンルも楽器もバラバラ&施設のスペースみたいな条件を考えると、もう本質的にどうしようもない気がしなくもないのだが。アコースティック系とそれ以外という分け方は、それこそ小音量楽器が大音量楽器に埋もれるのがより酷くなりかねないので難しいだろうし、デシベルで測ってどうこうというのも難しい話だろう。
もしも今後また中音量スペースで参加するなら、それこそノートPCを持ち込んで会場の状況に合わせてEQや音量を調節していくしかないかもしれない。そこまでやらないにしても、最低でも以下のような構成にする必要があるか。
今回はそこまで追い込まなかったのでより大変な事になったという側面がなくはないので、もう1回ぐらいなら本当に無理なのかどうか試すために参加してもいいかなとは思う。それでダメだったら今後はまたレギュラースペースでの参加に戻るかな。いやそもそも中音量スペースに足を運ぶ参加者は層が全然違っていて(企業ブースもあったし)、前2回のメタル/ロック各離島みたいな環境とは勝手が違いすぎたので、その意味でもレギュラースペースに戻った方が良さそうな気がしなくもない。
さて、秋のM3はどうするかね。参加するかどうかは未定だが、アルバムのマテリアル自体はあるので、制作が間に合えばなくもないといったところ。それとまた仕事でデスマーチに巻き込まれたりするといろいろ面倒なので、仕事の方がどうなるかというのが問題としてあるか。というか仕事のスケジュールとの兼ね合い次第で今後もソロプロジェクトで続けるのかちゃんとバンド組むのかとかが決まってくるが、マジでどうしたものかね。