セブンスドラゴン2020

正直、細かく攻略する必要性をまったく感じないほど簡単なゲームではあるが、一応。

全体的な傾向 

状態異常がキツいので、アクセサリでの対策必須。50%カットのアクセサリでも二つ付ければ100%カットになる。また敵からのダメージは全体的に高めだが、回復アイテムが豊富でマップでのみ使えるパーティースキルで結構回復でき、回復機能付きセーブポイントがダンジョンに複数用意されており、うち一つはボス戦の直前という親切っぷりなので、戦闘で落ちなければどうにでもなる。ダンジョンの途中からスタートできる中継地点も多い。

ほぼ全てのドラゴンは行動が完全にパターン化されており、体力減少やターンの経過でパターンが切り替わるとはいえ何回かチャレンジすれば大体把握できる。敵に狙われるメンバーも割と固定されているっぽいので、こちらがランダム発動の一部スキルを使わない限りは状況再現とまではいかなくとも、かなり安定した戦いができる。安定しすぎて作業とも言う。

ボスクラスである帝竜は基本的に状態異常対策をして力溜めなどで準備のあとの攻撃をガードしていれば大抵どうにかなる。隠しダンジョンでも同様。

装備品や一部パーティースキルはクエストや都庁改修、NPC救助の報酬で、それらが実に投げやり気味な強さ。細かくそれらをこなしていれば、かなり難度は下がる物と思われる。俺はラスボス前までクエスト0で必要最低限の都庁改修しかしておらず、救助者も取りこぼしがあったのだが、それでも別に問題はなかった。ただし救助者には期間限定の者もいるようだ(何人か後で助けるつもりでロストした)。

パーティ構成雑感 

よほどフザケた同職被りをしない限り、どの組み合わせでも詰みかける場面はないと思われる。そもそも5つしか職業がないので、別にそこまで深く考えずに適当に決めて良い。簡単に解説すると

サムライ
火力職だが一部の状態異常や状態異常耐性低下などの効果を持っているので、殴りつつサポートもできる。攻撃スキルも雑魚用とドラゴン用でそれぞれ揃っている。刃下のリアクトは被ダメージの大きめな本作では発動しやすい部類。どちらかというと回復のために使うことが多くなりそうで、あまりサムライのイメージに合わないっちゃ合わないが。
トリックスター
毒殺が光る長期戦に強いダガーと準備に手間がかかるが瞬間火力に優れる銃のスイッチファイター。どちらも非常にリアクトが稼ぎやすいので潜在火力が高く、アイテムによる回復の重要な本作でアイテム効果アップのスキルがあるのは大きい。雑魚は銃の範囲攻撃で対処、ドラゴンにはダガーで状態異常もしくは銃でカウンター作戦と使い分けるのも可能。素早さの高さもポイント。エスケイプスタンスは逃走率100%に近いので、ドラゴンにバックアタックを仕掛けたり明らかに不利な戦闘から逃げたりするのに便利。
デストロイヤー
火力のある壁。見切り系スキルで敵の攻撃を引きつける一方、独自システムのコンボ系スキルが火力兼ステータス補助になっている。雑魚は迎撃スタンスで終盤まで乗りきれ、ボスにはコンボ系スキルが効果的。トリックスターに次いで能動的にリアクトしやすいが、デストロイ深度の仕様の関係でそう何度もリアクトできないのが欠点。運次第だが迎撃で深度付加→さらに深度付加→ダブルフックで火力低下のようなコンボも狙えるなど、ハマったときは結構強い。
サイキック
火力兼ヒーラー。安定回復スキルはサイキックしか持ってない。デストロイヤーの見切り系スキルとコンボになるスキルを持っている他、コンボパーツは案外豊富。攻撃スキルはレベル1でも弱点を突けば十分な火力のことが多く、回復スキルを伸ばしやすいのも安定してる一因。足が遅くて装甲も紙なので、デストロイヤーが引きつけるなりハッカーで補助をしっかりかけるなりした方が良さそう。
ハッカー
補助専門。SP突っ込んでなんぼなので序盤は微妙、中盤以降にステータス補助や自動発動スキルを伸ばすとかなり強力。売りであるハッキングは結構な博打なので、無理に使う必要はないといえばない。直接火力に乏しいが、それは他のメンバーでやればいい。ハッキングリアクトはほぼ完全な死に技、ハッキングゼムが超地雷スキルなどスキルの使い勝手の差が激しい。だがハッカーがいるといないじゃ難度自体が大違いの戦闘は多い。

こんなところ。序盤から安定するのはトリックスター(銃)/デストロイヤー/サイキック。トリックスターとデストロイヤーの迎撃コンボにサイキックがボディ系でさらに火力を上げる構成。トリックスターのアイテムとサイキックの回復スキルで回復力はある。ただし安定しすぎて単調ではある。

中盤以降ならサイキックをハッカーに変えた方が面白い。この構成だと、適切なタイミングで「迎撃&アイテムで回復」「攻撃準備」「リアクト連続での攻撃」を切り替えないといけないので、そこそこ頭を使った戦いになる。終盤のラッシュショット+アサシンズリアクト+リアクターチアーで大ダメージを与えつつEXゲージを回収したり、ベノムアンプリフを連打して毒殺といった戦術もなかなか。

どの職業も奥義が公式チートといいたくなるぐらい強いので、戦いにスリルや戦術性を求める人は封印。言い方を変えれば、サクッと進みたい人は奥義を活用するととても便利。

どの職業も強いが、強いて挙げるなら序盤から隠しダンジョンまで、雑魚戦からボス戦まで常にサポートと火力を担えるトリックスターがいると快適。

プレイ日記 

Chapter 0〜1.5 

序盤のトリックスターは特に何も必要なスキルがない。というか、デストロイヤーの迎撃スタンスが強すぎる。サイキックはデコイミラーを取っておき、フリーズに1振り。回復アイテムがアホほど手に入るので、帝竜はそのまんまゴリ押しで倒せる。レベルは10ぐらいで十分だった。麻痺対策はしておいた方がいいかもしれない。

Chapter 1.5では三種の攻撃無効化の見切り系スキルがいろいろ活躍。しかし説明書には狙われ率を上げると書いてあるが、ゲーム内では狙われ率の表記なし。トリックスターはハイディングとブッシュトラップを1振りして終わり。サイキックはひとまずエレキとプラズマジェイルを取ったが、特にすることは変わらず。

Chapter 2 

状態異常を仕掛けてくる敵が増えるので、サイキックのリカヴァをMAXまで上げて対処。ついでにキュアも全体化できるまで上げておく。SPアップはサイキックにつぎ込む。別にトリックスターが回復アイテムを投げまくれば大抵それで済みそうだが、ここの帝竜はチャージ2回の後の攻撃をガード後、全体キュア+回復アイテムでないと回復し切れない。全員が自分に単品で回復量の多いアイテムを使っても良かったが、まあ範囲回復があった方が安定するだろう。あとは麻痺対策。

ところでデストロイチャージとダブルフックを取ってみたが、これはどうだったのだろう。ダブルフックは低レベルだとそんなに攻撃力を落とせないが、最大まで上げるとどうなるか。30%程度落とせるならめっけもん。20%程度でも十分。

撃破レベルは20。というか道中のドラゴンを大体倒していればこのぐらいのレベルになるよなあ。

Chapter 3 

混乱効果のある技を連発してくるドラゴンは、バックアタックから対空スキルをぶっ放して処理。ここに来た時点では混乱対策のアクセサリがまだ手に入っていない以上仕方ない。そして手に入った後は単なる雑魚。こいつ相手ではデストロイヤーが完全にお荷物だが、もう一種の道を塞いでいるタイプの奴はデストロイヤーが大活躍。開幕が凄まじい運ゲーなものの、その運ゲーを乗り越えれば迎撃スタンスが機能する。

ここの帝竜は盲目効果+回避成功時再行動+再行動時に即死攻撃というコンボを使ってくるので、ブラインドガード一個だけだと「盲目にされてから殴りに行って事故」というケースが出てしまう。つまり運ゲー。もっとも盲目はアタッカーにブラインドガード2個でいいし、全体をダウナー状態にしてくるものの元の燃費が良すぎるので全然脅威になっていない。出血が痛いといえば痛いが、リカヴァでどうにでも。スキルの充実度とかの関係上、これまでの帝竜の方がまだ強かった。

レベル25でクリア。というか施設の改修にドラゴンを倒すのが必要なので、どうしてもその分は倒さないといけないため、自然とある程度までレベルが上がる。ってかこのゲーム、成長・進行の自由度は思っていたよりも少ないんじゃねえか。

Chapter 4 

大体この辺からドラゴン戦はデストロイ深度狙ってぶん殴ってもいいような。クインテッタ1が迎撃スタンス二回以上減るので、このまま伸ばせば良さげだ。雑魚戦は相変わらずの迎撃ゲー。というか迎撃スタンスがあると対雑魚スキルを他の面子が取らずに済むのがデカい。サイキックは攻撃スキルを1振りのまま止めてて全然問題ない。というか運次第とはいえ「デストロイリアクト→次のターンに釣瓶&ダブルフック&もういっちょ何か」のコンボで敵のステータス下げつつ火力が出せるのは強い。

トリックスターはアサシンズリアクトとハイディングレベルMAXを取得。小ダメージ×2という銃の特性上、硬い敵にはダメージ効率が悪くなるのが弱点だが、だったら手数を増やせばいいじゃないかという。ほぼ確定で毎ターン4回行動なので、3回ほど殴って回復アイテムなどの運用も便利。ただ最大3回までのリアクト制限があるので、前作ほどの猛威はない。

サイキックはそろそろリカヴァ&キュア要員になってきた。火力に振ってもいいのだが、カウンター作戦から攻めにいく作戦に変わると普通にヒーラーとして使うことになりそう。

帝竜戦はごく普通にリアクトで手数を増やして普通に終了。撃破レベルは全員30。火傷を与えてくるものの、別にそれでパーティが壊滅するわけでもない。ぶっちゃけさらに弱くなったような。

Chapter 5 

あまりに安定しすぎてつまらないので、試しにサイキックをハッカーに転身させてみたが、クリティカルや状態異常(デストロイ深度は×)でハッキング確率が上がることが発覚。クリティカルはトリックスターがいくらでも出せるので、ハッキング戦術の可能性も出てきたか。

ところでこれまで書いてこなかったが、今回は敵を倒すごとにSPを貰えるので、必ずしもレベルとSPが比例しない。経験値補正があるため、レベルは上がったけどSPに乏しいという状況も有り得る。それを補うためにSPアップ系のアイテムがあるとも言える。そしてSPをいくらでも稼げるで、理屈の上では全スキルカンストのキャラが作成可能なはず。まあ、俺はやらんが。

ハッカーを使うとなるとデストロイヤーよりもサムライを入れたくなるが、ティラノザウラスの攻撃が痛すぎるのでこれ以上の育て直しは厳しい。一応、攻撃がほぼパターン化されているのでいけなくもないが。

帝竜戦は編成によっては超運ゲー。状態異常メインな上に睡眠や混乱ばかりなのがキツい。アクセサリも店売りの奴だと50%までしか防げないのも厳しいところだ。一応同アクセ2個で対策できるが、複数状態異常を仕掛けてくる相手には厳しい。というか100%カットの奴はクエストでの入手やフリマの一品物しかないし、俺はコンフュカットの存在をこいつを倒してから知って脱力。もっとも全体攻撃を一つしか持っていないのでブッシュトラップに当たりまくり、一撃が軽いので回復の負担はさほどでもない。実は混乱・錯乱以外には睡眠が運ゲーなぐらいで、それも凶転ず也で封殺。対策ができていればかなり運が悪くても大丈夫。

撃破レベルは35/35/30。

Chapter 6 

シールドドラグが異常に強い。もはやバランスなんぞ取る気がないのではないのかというぐらい強い。やってくることは「サンダーボール+攻撃→攻撃2回→カウンター」で、盾が壊れるとカウンターの代わりに自己強化して殴ってくるのだが、とにかくダメージが痛い上にハッキングが思いの外決まらない。そして名前と見た目のとおり非常に硬い。

とはいえレベル上げて火力ゴリ押し以外にも攻略方法は一応あって、トリックスターのスコルピオで毒を与え、ベノムアンプリフで毒を重症化させ続ければ良い。後は回復を怠らずに素直にガードしていれば妙なことにはならないはず。パリングシールドも防御力が足りてないときに粘るのに使える。ぶっちゃけ帝竜よりも強いし攻略しがいがあった。しかし前作で短剣ローグだったので今回銃にしたけど、カウンターパーティでもなければ今回もダガーかねえ。銃だと雑魚散らしとカウンターは強いけど、肝心の正面からの火力と燃費に問題有り。

帝竜は例によって状態異常がキツい。なにせ行動不能だからな。ストップガードの上から行動不能を連続で喰らって全滅とか普通にあるが、行動不能以外に一切状態異常を仕掛けてこないため、ストップガード2個装備で行動不能は確実に対策できる。あとはディフェンスゲインとダブルフックで被ダメージを抑えながら地道に戦えばいい。回復はトリックハンドからのアイテムでOK。

レベルは40/40/39でクリア。チャプターのボスよりも中ボスクラスのシールドドラグの方が遥に強かった。ってかここまでの帝竜、攻略方法が全部一緒なんだが。対応した状態異常耐性のアクセサリを付けて、力溜めからの攻撃などの痛い攻撃はガード。行動がかなりパターン化されている上に対策がわかりやす過ぎる。

Chapter 7 

何かSPが溜まってきたのでトリックスターにジャンプショット、サイキックにクイックハックを憶えさせてみたが、クイックハックは便利っちゃ便利だし不安定っちゃ不安定。最高レベルまで上げたので、発動率はそんな悪くないけど(ドラゴンとかにも普通に発動して効く)。ジャンプショットも最高レベルまで振って威力を発揮するタイプかねえ。

帝竜はナビに格下扱いされるかませ犬状態で、実際割と適当に挑んで勝ててしまった。ハッカーがステータス補助をかけつつ、デストロイヤーがコンボ系スキルを叩き込み、トリックスターがジャンプショットの合間にトリックハンドやエイミング、トリックスターとフウマシュリケン装備のハッカーがアイテム運用。例によって状態異常をしかけてくるが、凍傷も睡眠もかなりシャットアウトできるようになっているので。ってかこいつもやること同じじゃねえか。一応、ジャンプショットの敵バージョンみたいなのを使ってはきたが、結局それもターンあたりのダメージ増加なだけなので大人しく回復に徹していれば妙なことにならない。

撃破レベルは全員46。装備買うための資金を集めてたら、ちょっと上げすぎたかもしれん。もう1〜2ぐらい低くても、準備を万全にしておけば問題なさげ。奥義の使用ありならもうちょい低くても。

ところでここまでシナリオには何も書いてないが、それは先が読めまくる王道展開だから書いてないだけで、別にクソなわけではない。というか、超展開がなくなってツッコミどころが減った分、前作よりは一般的にかなりマシだと思う。いやだからといってここまで先が読めるのもどうかと思うし、別にツッコミどころ皆無というわけでもないし、超展開やツッコミどころもそれはそれで悪くないんだが。強いて言うなら人がバンバン死ぬストーリーだが、だからどうしたというか、別にどうとも感じない。

それとこのシリーズの元ネタって一部がラヴクラフトっぽい。ドラゴンはぶっちゃけ宇宙的存在とその眷属だし、ニアラってナイアルラトホテプのもじりっぽいでしょ。だから何でか知らないけど人類の担当っぽくて、そんで一杯食わされると。ヒュプノスもクトゥルー物かはともかく、名前はラヴクラフトの小説である「眠りの神(Hypnos)」、邪悪な宇宙的存在と戦う精神的存在という点は「眠りの壁の彼方」より連綿と続くラヴクラフトのお家芸。あとはイスの大いなる種族かねえ。確か前作にはセラエノとかいうまんまな名前も出てきたはず。

こういう元ネタを知ってるとニヤリとできるオマージュ要素がシナリオにあるのはいいんだけど、一方でどうしようもないネットスラングが稀にとはいえ出てくるとか、声優の演技や台詞が他のゲームなんかを意識しすぎだとか(まあ俺はボイスミュートだけど)、そういうどうでもいいところに媚びたところで醒めるのが残念。無難にまとめたいのかはっちゃけたいのか、イマイチ定まってない感じ。全体的に主人公パーティの受け答えが子供っぽいのも気になる。

もっともその辺や各種のツッコミどころ除けば、繰り返しになるけど前作よりは遥に正気なシナリオ。普通はこっちの方が評価されるだろうし俺もこっち選ぶかな。前作の前日談なので某キャラの扱いに盛大な矛盾というか誇張が生まれそうだけど、まあその辺は仕方がない。

Chapter X 

基本的にスキル取ったらノーリセットで進めているので、ちょっと残念だったスキルやもう使わないスキルが増えてきた。というかSP足りない。いくらSPが全部戻ってくるとはいえ、転身して育て直すのもアレ。SP損失がないあたりから、まるで転身でステータス上げつつ全スキル取ってください見たいな感じがするのが心の底から嫌。転身だけでなくデメリット低めのSP振り直しみたいなのは用意されていないのはマズい。ユーザーフレンドリーになったとはいえそれは元が不親切過ぎただけで、正直なところ戦術的・戦略的なところやパーティ編成の幅の狭さなどは結構残念というか前作に及んでいない。前作のダメなところの多くを改善したのはいいんだけど、前作の良かったところまで捨てなくてもいいだろう。

で、ラストダンジョンはいきなり出てきたイージスドラグにビビるが、こっちも大分強くなってるので普通に正面から殴り倒せて拍子抜け。いやパーティの成長を実感できるという意味では決して悪くないんだけど、これまでがこれまでだけに。

途中のボスのミヅチはそこそこ強いっちゃ強いが、結局のところは補助かけて回復を怠らずに立ち回り、力溜め始めたら次のターンガードといういつものパターン。ここにきてトリックスターのラッシュショットがマインドブースターと合わさると強烈なEXゲージの回収率。手間こそかかるが、ハイディング+アサシンズリアクトでEXターンを稼いでハッカーのリアクターチアーで回復していけば、ラッシュショットの乱発がかなり強力だ。ボスがワンパだからこんぐらい手間のかかった作戦の方が面白い。

撃破レベルは全員52。ラスボスは前作プレイヤーにはお馴染みの真竜。まあ、もうちょっと続くわけだな。


これまであんまクエストやってなかったので、最後に一気にやることにした。案の定、クエストやってたらいろいろと強力な装備が手に入ってやんの。特にクエスト報酬でラストダンジョンで手に入るのよりも強い装備がコロッと手に入るのはどうよ。別に興味なかったので改修してなかったスカイラウンジも、NPCからアイテムもらうのには必要だった。そこでも妙に強い装備が手に入ったりする。

ラスボスの正体はチャプターのタイトルでわかってたけどニアラ。またお前かといいたくなるが、流石にちゃんと攻略が必要なので、まあ許すとしよう。何かもうネタキャラっぽいのが板についてきたし。所謂天丼という奴な。ある程度追い詰めると(HP30%削ったぐらい?)キリングリアクトを使ってきて、さらに攻撃が結構激化して誰か倒れたらなし崩し的に全滅する。元から立て直しの難しいゲームだが、それを徹底した感じ。スキルも結構えげつないものが揃っているので、しっかりと行動パターンを把握してキツい攻撃を的確に対処しないと倒せない。いやまあ、奥義ぶっ放せば楽だろうけど、別にそこまで大変でもないので。

ニアラの行動パターンは三段階に分かれており、まずは次のパターン。マッドストライフでターンを奪っても、基本的にローテーションは崩れないようだ。

  1. 通常攻撃×2
  2. 通常攻撃、漆黒の焔
  3. 通常攻撃、真竜ブレス
  4. 虚無の睨み、漆黒の焔
  5. 通常攻撃×2
  6. 通常攻撃、真竜ブレス
  7. 漆黒の焔、虚無の睨み

HPを30%程度削るか8ターン経過でパターン変更のようだ。

  1. キリングリアクト、真竜の牙
  2. 虚無の睨み、通常攻撃
  3. 通常攻撃×2
  4. 真竜の牙、真竜ブレス
  5. 通常攻撃、漆黒の焔
  6. 虚無の睨み、真竜の牙

HPを60%程度削るか14ターン経過でさらに変化。

  1. 力溜め
  2. 力溜め
  3. 真竜メテオ2020
  4. 虚無の睨み、通常攻撃
  5. 通常攻撃×2
  6. 真竜の牙、漆黒の焔
  7. 真竜ブレス、通常攻撃
  8. 虚無の睨み、真竜の牙
  9. 力溜め
  10. 力溜め
  11. 真竜メテオ2020
  12. 虚無の睨み、通常攻撃
  13. 真竜の牙、漆黒の焔
  14. 真竜の牙、真竜ブレス
  15. 通常攻撃×2
  16. 虚無の睨み、真竜の牙
  17. 以下不明(多分力溜め)

真竜メテオ2020は最大レベルのダブルフック+ディフェンスゲインをかけた上でガードしても、レベル50中盤では160前後のダメージ。どっちか切れてたら死が見える。つまりダメな時はダメなので、ステータス補助は極力切れないように立ち回る。しかし補助の延長がないので、下手を打つとちょうど補助の切れたターンに真竜メテオが飛んでくる。なのでダメージではなくターン経過で形態変化をさせて、補助の切れることがないように立ち回るのもありっちゃありかもしれない。

虚無の睨みは毒・凍傷・ダウナー・睡眠を同時に与えてくるので、バッドガード2個付けたデストロイヤーが迎撃スタンスを使うか、あるいは凶転ず也を使うか。凶転ず也の成功率が信頼できるなら、バッドガードは他のメンバーに渡してもいい。毒と凍傷一回分ぐらい許容できるなら、高レベルのBデータイレイザーでもいいかもしれない。

漆黒の焔の火傷と真竜の牙の出血が結構ウザいっちゃウザく、これで微妙に削られて防御力を下げられて真竜メテオで死ぬことも十分あり得るので、デストロイヤー以外も状態異常対策は必須。やはりBデータイレイザーが適当か。

真竜の牙は対象ランダム三回攻撃+出血。牙折る也で防ぎたいところだが、真竜ブレスや虚無の睨みとターンがかぶっているので、どう対策するかは考えどころ。

真竜ブレスは結構な高威力なので、できるだけHPを高くしておく。しっかりステータス補助ができているなら、ノーガードで受けても死にはしない。真竜の牙と同時のターンは吹裂く也で受けるなどするとより安全。

キリングリアクトはこちらを一人倒したら再行動。再行動時には必ずHP回復を一回行うようだ。まあ、それがなかったらより確実に全滅コースだとは思う。真竜の牙がハッカーに三回全部当たって即死とか、やはり真竜の牙が偏った当たり方して真竜ブレスで死亡というのが発動パターン。こればかりは運ゲー。

こちらの行動は

トリックスター
アサシンズリアクトからのラッシュショットを撃っていればいい。あとはトリックハンドを切らさず、適宜アイテム運用。マインドブースター装備のレベルMAXラッシュショットはEXゲージの回収率に優れ、レベル55+AAA装備のEXラッシュショットで1600前後減る。運が良ければEXターンを取ってさらに撃ち込める。MN消費の痛さはアイテムの物量+ハッカーのリアクターチアーで。ハイディングは別にしなくてもいい。
デストロイヤー
攻めるときはダブルフックとスピネイジブロウ、デストロイ深度が溜まったらクインテッタ。ただし、虚無の睨み対策や真竜ブレスを吹裂く也で受けた方がいい場面などはそちらを優先。あくまでもリスク要因への対処だということを忘れなければOK。デストロイリアクトかけておくと、見切り系スキルから即反撃できるので使っておくといい。火力はトリックスターがEXなしでもコンスタントに1000ぐらい削れ、見切り系スキルも結構なダメージなので、ディフェンシブに動いても問題ない。
ハッカー
レベルMAXディフェンスゲインを切らすと死が見えるので、それだけは維持する。Aスキルコーラーはチーターマン→ダブルフックで敵の攻撃前に攻撃力を下げたり、リアクターチアーやサバゲーナレッジの発動率を高めるので使っておきたい。漆黒の焔対策にファイアブレイクやBデータイレイザーもいいかもしれない。基本は防御系の補助をかけてからのアイテム運用。フウマシュリケンは必須。ハッキングは入りさえすればマッドストライフで1ターン潰せるが、補助の切れるターンによっては裏目になる。ハッキングはクイックハック以外しないのも手。相手がラスボスだろうが入るときは入る。それよりはアタックゲインをかけておいた方が良さそう。

こんなあたり。運ゲー要素はプレイングで大分潰せる。倒した後はイベントを挟んで第二形態。そのニアラ第二形態は事実上イベントの続きみたいないわゆるイベントバトル。別名: 消化試合。これを王道で燃えると取るか、陳腐と取るか。

撃破レベルは55/55/54。奥義未使用でも行動パターンを把握すればまあ普通に倒せる強さか。

エクストラダンジョン 

前作同様、全ドラゴン討伐でエクストラダンジョンに挑める。今回はドラゴンの復活がない上その数も普通に進めていれば全滅させられる程度の数なので、大分挑みやすくなっている。出現するボスはこれまでの帝竜のアッパーバージョンで、特にやってくることが変わるわけではない。注意点としてはエクストラダンジョンのボス以外のドラゴンはダンジョンに入る度に復活するので、途中でダンジョンから出ると壁を守ってるドラゴンなどを倒し直さなければならないこと。とはいえ回復セーブポイントがボスの前に配置されているし、雑魚がヒールエアロIVとかを落とすのであまり関係ない。パーティスキルの運用に慎重にならなければならない程度か。

途中でシールドドラグν+リトルドラグν×2の編成を相手にしなければならないところが難関。隠しボス込みで最難関といっていい。まともに戦うと奥義以外に勝てる要素がないので、「シールドドラグνに突入→逃亡→リトルドラグνに突入→もう一匹のリトルドラグνを乱入させる→2体倒す→シールドドラグν」という手順で倒す方が相当マシ。それでもリトルドラグν2体は結構厳しいが。パリングシールドで粘りまくってトリックスターが頑張ってダメージを叩き出すというやり方で辛勝。

ボス戦は対策自体はあまり変わらず、強いて挙げるならHPが増えていて削りきるのが大変なため、作戦を毒殺にシフトするぐらいか。

最終ボスのあの人は流石に強いので、専用の対策が必要。以下は行動パターン。

  1. SKY
  2. 通常攻撃×2
  3. 通常攻撃、ダブルジャベリン
  4. 通常攻撃、SKY
  5. 通常攻撃、ダブルジャベリン
  6. 通常攻撃×2
  7. 通常攻撃、SKY
  8. ダブルジャベリン、通常攻撃
  9. 通常攻撃×2
  10. ダブルジャベリン、SKY
  11. 通常攻撃×2
  12. ダブルジャベリン、通常攻撃
  13. 通常攻撃、SKY

SKYはランダムに連続で小ダメージの攻撃を仕掛けてくる技だが、これが実に強い。ノーガードは論外だが、かといって全員ガードというのもアレ。というわけで、デストロイヤーのパリングシールドで受ける事にする。その際にはLIFEボーナスや各種アクセサリで耐久力は上げておくこと。

ダブルジャベリンは二回攻撃+出血。これも痛いのでパリングシールド。出血の確率は非常に低いので対策はしなくてもいい。

HP半減ぐらいかターン経過で半竜の目覚めを使用、モード変更。

  1. 超電磁スピン
  2. 通常攻撃×2
  3. D細胞活性、通常攻撃
  4. 超電磁スピン、半人の目覚め
  5. 通常攻撃、エグゾースト発動

超電磁スピンは事実上の即死攻撃。パリングシールド+ディフェンスゲイン+ガードでも死ぬ。対策するにしても瀕死のド根性+迎撃スタンスぐらいしかなさげ。D細胞活性は3000弱回復。エグゾースト発動はステータス強化。もっとも運次第だが、半竜の目覚めを使われる時点で毒ダメージは限界になっているはず(ベノムアンプリフ15回が限界)。そこから5〜6ターンで勝負は付く。半人の目覚めも多分ターン経過かダメージで発動だろう。

対策自体は極めて単純で、

トリックスター
トリックハンド→アサシンズリアクト→スコルピオ→(ベノムアンプリフ×n)。これだけ。
デストロイヤー
ひたすらパリングシールド。MANAボーナスを取っておけばMANAが切れる前に終わる。
ハッカー
補助をかけつつアイテムで回復。補助はディフェンスゲインとAスキルコーラーだけでも問題ない。

これで延々と粘る。物資が尽きる前に毒殺できたらこっちの勝ち。物資が尽きたら負け。とにかくベノムアンプリフのクリティカル率に全てがかかっている。とはいえよほど運が悪くない限りは速やかに最大毒ダメージに達するはず。16ターンぐらいで倒せたら御の字と言ったところか。二回の超電磁スピンが超運ゲーで、このターンにトリックスターがリアクトしていたら何事もなく回復できるが、そうでない場合(リアクト発動しなかった、トリックスターに飛んだなど)はちょっとマズい。

レベルは77/76/76で撃破。そんなにギリギリの戦いでもなかったが、SKYの集中具合と超電磁スピンの運ゲー要素を考えると、苦戦だった可能性もあるっちゃある。

撃破後はちょっとした台詞の後にスタッフロールであっさりとした終わり方。まあ、ぐだぐだ能書き垂れるよりもこっちの方が俺は好きだ。クリアデータのセーブなどはないので、もうちょいアイテムの大盤振る舞いをしてもよかったかも。

感想 

なんつーか、コメントに困る。前作のダメなところをあらかた直して、でも前作の良かったところもオミットしちゃった感じ。角が取れて丸くなり、快適性は段違いで今回の方が上なので、広く一般に薦められる内容にはなってると思う。クソゲーなんかでは全然ないので、そこは安心していい。

ただ結構残念なところがあって、

その他諸々、プレイヤーの裁量で進み方を決定できる部分があまり多くないので、正解にたどり着きやすくなっているものの、その正解自体は案外しょうもない。全体的に攻略方法が指示されてる感があるというか。自分なりの進め方ができると見せかけておいて実は超絶一本道とか。前作も案外そうだったけど、ここまで酷くはなかった。

さっくり進められるシンプルなRPGを求めてる向きにはかなりオススメ。難度もスタンダードとカジュアルで2系統あるし、間口自体は結構広いと思う。プレイ時間の水増し的な要素があまりみられないのも素晴らしい。ワールドマップを移動するのでなく拠点からダンジョンに挑む形式になったが、俺は元からこっちの方が好みだしテンポの良さに貢献してると思う。ただ、前作の良いところそのままに悪いところを改善したのを求めていると、ちょっと肩透かしを喰らうだろう。良くも悪しくも別物。

俺の率直な感想としては、

こんなところ。次を買うかは不明。また職業数が少なくてパーティメンバーが少なかったら、ちょっと躊躇する。

更新履歴 

2011-12-01
公開