2015-05

2015-05-04 

津田沼のホビーステーションのPPTQに参戦。デッキはシディシウィップ。

Sidisi Whip
1 島
4 沼
2 森
2 ラノワールの荒原
1 疾病の神殿
1 神秘の神殿
4 汚染された三角州
4 華やかな宮殿
3 開拓地の野営地
1 マナの合流点
4 森の女人像
4 サテュロスの道探し
2 爪鳴らしの神秘家
3 棲み家の防御者
1 アイノクの生き残り
2 クルフィックスの狩猟者
3 死霧の猛禽
4 血の暴君、シディシ
1 アンデッドの大臣、シディシ
1 奔流の精霊
1 龍王シルムガル
2 龍王アタルカ
2 英雄の破滅
2 エレボスの鞭
4 残忍な切断
1 宮殿の包囲
2 層雲の踊り手
3 軽蔑的な一撃
3 胆汁病
1 エレボスの鞭
1 英雄の破滅
3 悪夢の織り手、アショク
2 世界を目覚めさせる者、ニッサ

アタルカ入りシディシウィップ。この調整の根拠は以下。

  • 女王スズメバチは不採用。強いマッチアップがオジュタイ出してくるデッキしかないのだが、ジェスカイトークンには女王スズメバチなしでも有利、ドラゴンコントロールにはこんなもん打ち消されるに決まっているし、鞭から釣っても旧シルムガルで終了。他のデッキには龍王アタルカと龍王シルムガルの方が遥に強いか、同じぐらい。ウギンに流されるのも致命的。
  • 棲み家の防御者と死霧の猛禽はコントロールには粘り強いアタッカー、ビートダウンには脅威のブロッカーとして機能するのでクルフィックスの狩猟者よりも優先。ぶっちゃけ今日の結果を見るに狩猟者なしでもいいぐらい。
  • アイノクの生き残りは再利用の賢者からのコンバート。再利用の賢者には鞭から釣って相手の置物を割れる、合計マナが軽いという利点があるが、アイノクの生き残りは変異ということで迷彩になること、パワー3あるのである程度クロックとして計算できることが大きいと判断。
  • 宮殿の包囲はコントロールに通れば勝ちなので採用。
  • アンデッドの大臣、シディシは最初は2枚だったものの手札でダブつくことが結構あったので1枚に減量。
  • サイドボード後は若干スゥルタイコントロールのような動きになったり、クロックパーミッションのような動きになったり。

以下スイスドロー5回戦の結果。

R1 赤黒コントロール ○○
G1:ハンデスや除去を喰らうも、ドロー操作に乏しい色ではシディシウィップの物量には追いつけず。最後、コラガンの命令で鞭を割られた状態で嵐の息吹のドラゴンと雷破の執政という場になるが、こちらの奔流の精霊がまったく止まらず勝ち。
G2:カウンターを全力でサイドインしてスゥルタイコントロールみたいな動きをして勝ち。
R2 緑信心タッチ赤 ×○×
G1:ブン回りに対して土地詰まりで負け。
G2:エレボスの鞭でアタルカを釣って場を壊滅させて勝ち。
G3:軽蔑的な一撃のない初手をキープしたら、先手からのブン回りで負け。最後書かれざるものの視認から囁きの森の精霊が2体めくれて思わず爆笑してしまった。ここまで豪快に轢き潰されるといっそ清々しい。
R3 青黒コントロール ○×○
G1:相手の方にデッキリスト不備でゲームロスが出る。うっかりデッキ以外のカードが入ったままだったとのこと。これには気をつけんとなあ。
G2:引きが少々ぬるい中、コントロールされきって負け。
G3:変異ビートをカウンターと除去でバックアップというクロックパーミッションみたいな動きをして勝ち。思考囲いで手札を見た相手の方が心底絶望していたのが印象的。そりゃ手札見たら棲み家の防御者2枚に死霧の猛禽とか青黒コントロールは死ぬわ。
R4 青単ドラゴンコントロール ××
G1:マリガン→色事故。
G2:ノンストップで11マナまで伸びるフラッド。
R5 青単ドラゴンコントロール ○×-
G1:メイン氷固めに真顔になるも(いや確かに緑デッキ多いし、結果出したレシピだとは知っていたが)龍王シルムガルが強すぎて勝ち。
G2:こっちが息切れして負け。あと1パンチだったんだけどなあ。
G3:今日のミスの中で一番酷かったのがこのゲーム。時間切れで延長ターン、氷固めを見てる状態、こちらの場には変異(層雲の踊り手)と奔流の精霊、あと2回の攻撃で勝てる、手札には除去という状態で、死霧の猛禽を表で出してしまった。そこで氷固めを付けられ、さらに龍王アタルカで奔流の精霊を潰されてしまい、追加ターンで勝てず引き分け。変異で出していれば氷固めを喰らわなかったし、アタルカを除去して次のターンに層雲の踊り手大変異で勝ちだった。

2-2-1で終わり。とにかく青系コントロールとのマッチアップが多すぎだったが、感触としては俺のシディシウィップは青系コントロールにメインは若干不利(もっとも鞭さえ置ければ勝ち)だがサイド後はクロックパーミッションのように動けるので有利な模様。あと大会全体としてはアブザンや緑信心が多かったらしく、そういう意味ではシディシウィップを持ち込んだのはあまり良くなかったかも。ただ赤単はもっと緑信心にノーフューチャーなので、今日は何が正解だったのかはよくわからない。マルドゥかジャンドでメガハンデスでも作っていけば良かったのかな?

デッキの調整としては、もうクルフィックスの狩猟者は解雇して層雲の踊り手をメインに入れて良さそうに思える。赤単へのガードが下がるのがアレだが、メインにカウンターがまったくないので青黒コントロールのカウンターを掻い潜れなかったり、緑信心の書かれざるものの視認に詰んだりするので、メインから軽量飛行クリーチャー兼カウンター兼大変異要員として採用してもいいかもしれない。そうなったらサイドボードの枠には思考囲いを入れるかな。狩猟者0で赤単に不利にならなければ、その調整で特に問題はないか。

あと他の参加者の方とフリープレイで緑赤信心vsシディシウィップのマッチアップをやってみたが、メインボードはシディシウィップが良い回りを見せているのに緑赤信心が普通に展開するだけで押しつぶされるなど完全な茶番、サイドボード後は軽蔑的な一撃を棲み家の防御者で使いまわせるかどうかが鍵という結果だった。要するにスゥルタイコントロールみたいな動きをしろということになるのだが……。

細かいところでいうと、相手がパーミッションだった場合は変異の攻防が結構重要になる。というのも棲み家の防御者+死霧の猛禽がグルグル回りだすとゲームにならないので雲散霧消で追放したいのだが、そこでダミーの大変異として爪鳴らしの神秘家を投げるというプレイングがある。この辺で上手く引っ掛けることができた場合、次のゲームでいきなり棲み家の防御者を叩き込んでスルーさせる事も十分可能になる。この辺は相手のプレイングの方針次第で、運ゲーに負けたのは仕方がないとして一貫したプレイをしてくるようだと通じないので、できるだけ他のプレイングから読み取ること。

目下の課題は相手の墓地対策。棲み家の防御者+死霧の猛禽パッケージは環境の前提だし、精霊龍の安息地による回収も無視できないファクターになっている。しかしスタンダードでは汎用的な墓地対策に乏しいのだよな。トーモッドの墓所とか入れてもしょうがねえし、頭蓋書庫もなんだかなあだし、どうしたものか。今のところはアショクの奥義頼み。


あとこれは俺のマッチで実際に起こったこととして、

  • 対戦相手の方が精霊龍のるつぼのカウンターを乗せ間違えた。(増えるはずが減っていたらしい)
  • 俺はその時自分の盤面や手札に気を取られていて乗せ間違いに気付かなかった。
  • 大会参加者ではない観客がそれに気付いて指摘した。

という一幕があった。実はこういう事があった場合、正しい手順は

  • ゲームの進行に間違いがあった事に観客が気付いた場合、具体的な内容の指摘はしない状態でゲームを止めるようプレイヤーに要請する。
  • 具体的な間違いの内容はジャッジに報告する。プレイヤーに直接言ってはならない。これはゲームに関するアドバイスになってしまうため。
  • その後ジャッジがプレイヤーに状況を聞くなどした後、具体的な裁定を下す。ルール違反ではなく巻き戻し可能な状態なら巻き戻し、不可能ならそのまま続行して双方に注意など。

というもので、実際に間違いの内容の指摘は特に競技レベルではしてはならない。実際何か間違いがあった場合は善意で教えたくなるが、とにかく何か間違いがあったらゲームを止めてジャッジを呼ぶのが正解。

2015-05-06 

松戸のPPTQにシディシウィップで参加。レシピはメインに層雲の踊り手、サイドに思考囲い以外は一昨日のと同じ。

R1 エスパードラゴンコントロール ○×○
G1:後手で1点足りず負け。
G2:ずうずうしく変異でぶん殴って勝ち。
G3:変異の山にラスを撃たせて返しにニッサで勝ち。
R2 アブザンアグロ ××
G1:無理。
G2:無理。
R3 アブザン大変異 ××
G1:ワンマリからフラッド。しかし序盤の探査でシディシを追放するというミス(アブザンコントロールと誤認して英雄の破滅を後引きした棲み家の防御者で使いまわせる目を残してしまった)がなければ捲れていたかも。
G2:序盤にサテュロスの道探しで鞭やらアショクやら除去が落ちるというハプニング。その後のドローも芳しくなく、思考囲いも刺さって負け。
R4 アブザン大変異 ×○×
G1:裏目を引くのを恐れて消極的なプレイングをしたら負け。
G2:まあテンポよく並べて勝ち。
G3:終始押される展開で負け。アブザン相手はこれがきつい。
R5 緑白大変異 ○×○
G1:何か普通に並べて勝ち。
G2:アタルカ着地させるも、見えてるドロコマでクリーチャーを守らせると言う大ミス、それが響いて負け。
G3:除去を棲み家の防御者で使い回し、永遠のドロモカを龍王シルムガルでパクったら相手が回答持ってなくて勝ち。
R6 アブザンアグロ ○××
G1:相手事故。相手投了後にうっかり俺が変異の公開を忘れるというやらかし。
G2:こっちダブマリに思考囲い。
G3:ワンマリ後に土地さえ引ければテンパイ手札を占術土地だし賭けキープ→4ドローに土地がない。

見渡す限りアブザンアグロとアブザン大変異の海にシディシウィップで突っ込んだことが敗因。アブザン大変異はアブザンアグロほど絶望的なマッチアップではないが、戦い方が分かっていなかったのが問題だった。対コントロールを見てシディシウィップを持ち込み、サイドボードはメインでガン不利な緑信心をある程度見た構成だったが、アブザンアグロとアブザン大変異もメタゲーム上に増加しているのでちょっと分が悪かった。というか今日の当たり方だったらラブルレッドで突撃した方がよっぽどマシだった模様。

こうなってくると次の一手として新しいデッキが必要だが、引越しと新しい職場でのキャッチアップとGP千葉が控えているので、しばらくスタンダードはお休みかな。

2015-05-12 

いろいろあって2DKが手狭になってきたし、都内で仕事するなら今のマンションは不便ということで引っ越した。新しい仕事はまた例によってSI系の仕事で、お前は何度その業界で痛い目見れば気が済むんだと言われそうだが、まあ誰かが作らにゃならんシステムなわけだしねえ。

とはいえ去年9ヶ月ほど居た現場もそうだが、流石に最近はこの業界でもテストの自動化や継続的インテグレーションへの意識の高まりを感じており、この点は大分マシな状態になりつつあるのかなとは思う。やっぱりもうみんな、ひたすら手動でテストデータを投入して人海戦術でエビデンス取って目grepしてなんてのは限界だってわかってると思うんだ。

2015-05-23 

秋葉原Big Magicのモダマス2015シールド大会に出場。プールは以下。

1 宮廷のホムンクルス
1 古の法の神
1 力強い跳躍
1 蝋鬣の獏
1 天羅子の掌握
1 補強
1 忘却の輪
2 タージ=ナールの剣鍛冶
1 月明かりの徘徊者
1 蒸気の絡みつき
2 ヴェリズ・ヴェルの翼
1 ヴィグの移植術師
1 雲の精霊
1 睡眠発作
1 ハーキルの召還術
1 マナ漏出
1 冷静な反論
1 物読み
1 求道者テゼレット(foil)
1 病に倒れたルサルカ
1 骨の粉砕
1 血の書名
1 鎌の切り裂き魔
1 減縮
1 不気味な苦悩
1 目覚めの悪夢
1 目覚めの悪夢(foil)
1 希望の盗人
1 四肢切断
1 吸血鬼ののけ者
1 小走りの死神
1 死の否定
1 ゴブリンの投火師
1 噴出の稲妻
1 ヴェリズ・ヴェルの刃
1 ゴブリンの戦化粧
1 ヴィーアシーノの殺戮士
1 煙束ね
1 龍魂の騎士
1 血のオーガ
1 焦熱の落下
1 雷叫び
1 恨み唸り
1 スカルガンの火の鳥
1 自然との融和
1 不屈の自然
1 ナーリッドの群れ
1 隔離する活力
2 マトカの暴動者
1 野性の末裔
1 細胞質の根の血族
1 カヴーの上等王
1 種のばら撒き
1 獣性の脅威
1 ベラッカのワーム(foil)
2 生育
1 幽体の行列
1 安息無き亡霊
1 電解
1 炉火のホブゴブリン
1 明敏な雛
1 戦争の貴神
1 よだれ垂らしのグルーディオン
1 黙示録のハイドラ
1 皮剥ぎの鞘
2 旅人のガラクタ
1 太陽の宝球
1 ルーンの苦役者
1 ルーンの苦役者(foil)
1 帆凧
2 きらめく鷹の偶像
1 突風掬い
1 頭蓋囲い
1 まばゆい魂喰い
1 遥か忘れられし御幣
2 金属ガエル
1 金属ガエル(foil)
3 マイアの処罰者
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
1 アゾリウスの大法官庁(foil)
1 エルドラージの寺院

まあなんというか、見た瞬間に親和一直線でわかりやすいプールで、良かったといえば良かった。特に俺はモダンの知識が全然なくてカードの相互作用とかよく見落とすので、こういう指向性のあるプールは大変助かった。問題はそれで強いかどうかで、

  • 急送がないので除去が貧弱。
  • ちょっと低マナ域が足りてない感じがする割りにマイアの処罰者が3枚とかある。
  • というか全体的に重い。

とまあ、よくよく考えると微妙なプールだったかも。あとは赤緑中心のドメインもどきも一応作れたので、実はそっちメインでやった方が良かったかなーと。それで作ったデッキは以下。

UW Affinity
8 平地
9 島
1 宮廷のホムンクルス
2 ルーンの苦役者
2 きらめく鷹の偶像
1 雲の精霊
1 まばゆい魂喰い
1 タージ=ナールの剣鍛冶
3 金属ガエル
3 マイアの処罰者
1 皮剥ぎの鞘
1 頭蓋囲い
1 帆凧
1 マナ漏出
1 睡眠発作
1 冷静な反論
1 忘却の輪
1 物読み
1 求道者テゼレット

結果は全敗。いやー、ここまで負けたのは久しぶりだ。もっともエムラクールが出てテゼレットが光った時点でペイはしているので、気が楽だったといえばそうだ。しかし組んだ時点では悪くないどころか強いんじゃないかぐらいに思っていたが、実際には他のデッキの方が強かった。まあ、四肢切断入れてないとか組み間違いもあったけど、根本的にしんどかった気もする。これだったら赤緑の方がまだ目があったか。

2015-05-26 

ふと思い出した事だが。

趣味でプログラミングをしない奴がダメとまでは言わんし、そもそもプログラミングを熱心にやってるのに才能がないとしか言いようがなくてアチャーな奴を見たりもしたが、それはそれとして果たして仕事だけで十分なスキルアップをできるような現場がどれだけあるのかというのは割と疑問だというのが、キャリアの半分ぐらいをSIerで過ごしている俺の正直な感想である。

いやまあSIer以外の現場も大概っちゃ大概だったりするのだが、それはひとまず置いておく。新人研修でちょろっとプログラミングをやらせてすぐに現場に突っ込んで、それで延々スクリーンショットをExcelに貼り付けるような作業をやらされて、それでどんなスキルが身につくのか。そういうクソみたいな仕事から抜け出すのが一番ではあるが、もっとマシな仕事は当然もっとマシなスキルが必要になるし、そこでクソ仕事の経験は一切生きない。

結局のところクソな現状を改善するか、あるいはもっとマシな仕事に就くためのスキルを仕事を通じて身に着けられない以上、どこかで時間を捻出するしかないんじゃないの。勿論そういう現場を肯定してそこそこにやっていくというのは一つの生き方として別に否定するつもりは無いが、技術者としてマシな生き方をしたいなら、とにかく何かをやり始めるのが正攻法なんじゃないかな。

まあ、最近の俺はそういうクソな仕事を現場からなくすための仕事をしているので、この方向性でまともな現場が増えていくのが理想的だとは思う。ただ、まだまだその状態には程遠いんじゃないかというのが俺の実感。

2015-05-30 

GP千葉に参加。ちょっと疲れてるのでプールはまた後で。作ったデッキはこんな感じ。

グチャ5色烈日版図
1 平地
1 島
1 沼
6 山
6 森
1 ゴルガリの腐敗農場
1 進化する未開地
1 巣の侵略者
1 セレズニアのギルド魔導士
1 合金のマイア
1 竜魂の騎士
1 マトカの暴動者
1 まばゆい魂喰い
1 ゴミあさりのドレイク
1 コジレックの捕食者
1 軋み森の精霊
1 熟考漂い
1 練達の育種師、エンドレク・サール
1 蟻の女王
1 空に届くマンタ
1 ウラモグの破壊者
1 噴出の稲妻
1 使徒の祝福
1 名も無き転置
1 部族の炎
1 太陽の宝球
1 隔離する活力
1 転倒の磁石
1 獣性の脅威
1 彗星の嵐
1 垂直落下
1 目覚めの悪夢
1 燎原の火

ボムレア満載のグチャ5色デッキ。基本は赤緑タッチ黒で、竜魂の騎士、マトカの暴動者、空に届くマンタ、部族の炎のドメイン要素も生かせるので、白青を強いカードのみごく薄くタッチしている。黒赤緑で十分デッキが回り、白マナはファイレクシアマナで代用できるし、青マナは熟考漂いのみでこれは終盤のドロー要員なのでキャストが遅れても問題ない。ただし色拘束が少々キツく、緑のダブルシンボルが出ないとお通夜だったり、赤のダブルシンボルが出なくて彗星の嵐が撃てないみたいなケースもありうる。また2マナ域が強烈に薄いので、綺麗に組まれたアグロには勝てない。

ただ俺のBMのシールド大会全敗で学んだ事として、

  • 実は結構普通のシールド。つまりカードパワーとアドバンテージの環境でミッドレンジで総力戦を挑むことになる。
  • アグロはぶっちゃけプール次第になってしまうし、2/2がすぐに役に立たなくなるので組みにくい。
  • コモンの確定除去が薄い。黒の確定除去がアンコモンにしかなく、妨害エンチャントはアーティファクトが多い環境なので煽りを受けて帰化系スペルや能力で潰され、使徒の祝福でも潰される。
  • 一方で火力とマイナス修正はそこそこあるので小物は生き残りにくい。
  • ミッドレンジが強いならミッドレンジ同型を制すべくボムレアを片っ端から突っ込むべきとなる。
  • マナ関連のカードが多いので、5色デッキはシールドではかなり組みやすい。
  • ただし多色化するにつれてテンポは概ね悪化する。
  • よって普通に高速デッキ、中速デッキ、低速デッキの3つ巴環境だが高速デッキはプール格差と先手後手差の問題でイマイチ、除去の関係でコントロールもやや組みにくい。コントロールの代わりの位置に5色デッキと考えて良さそう。

といった事を念頭に置いた結果、この環境は以下のどれかで組むべきという結論になった。

  • ドラフトみたいなアグロデッキ。親和・金属術、赤白二段攻撃、黒赤狂喜、緑系トークンなど。
  • 2色タッチ1色程度でまとまった普通のミッドレンジ。
  • パワーカード全部入りの赤緑多色。

で、その結果が今日のデッキというわけだ。以下その結果。

R1 赤緑 ○○
G1:ウラモグの破壊者無双で勝ち。
G2:黙示録のハイドラX=5で死にそうになるも彗星の嵐本体で焼き切って勝ち。
R2 赤白→緑白 ×○○
G1:テンポ負け。
G2:ウラモグの破壊者とゴミあさりのドレイクでクソゲーにして勝ち。
G3:相手大幅に色替え、萎れ葉のしもべなどで死にそうになるもナチュラルに基本土地が4種揃って部族の炎で凌ぐ。その後転倒の磁石で耐えつつ土地を伸ばして燎原の火を撃ったら相手の土地が詰まり、こっちは獣性の脅威で勝ち。
R3 赤緑版図 ○○
G1:以前シールドの大会で会ったことのあるお方。セレズニアのギルド魔導士→マトカの暴動者→あとは流れでのブン回り。
G2:彗星の嵐で勝ち。こっちのデッキの中身を知って絶句しておられた。うん、俺もびっくりしてるもん。
R4 緑青→赤緑 ○×○
G1:彗星の嵐がクソカード過ぎて勝ち。
G2:互いにウラモグの破壊者が並んだ場で消極的なプレイをしてたら負け。
G3:レア一杯引いたので勝ち。
R5 赤白装備 ○××
G1:エンドレク・サールがクソカード過ぎて勝ち。
G2:圧倒的に不利な場を燎原の火でまくろうとしたら、先駆のゴーレムへのコンバットトリックで見事に躱されて死亡。
G3:トリプルマリガン土地1ストップ。
R6 黒緑→緑青 ×○○
G1:テンポ負け。
G2:レア一杯引いたので勝ち。こっちのクリーチャーの大半がマスト除去で相手が苦笑していた。
G3:相手大幅にサイドチェンジ。サイドインしたハンデスで全ては塵を捨てさせ、後はまあカードパワーで。
R7 青赤エレメンタル ○×○
G1:彗星の嵐をキッカーで撃って終わり。
G2:相手ブン回りっぽかった。
G3:蟻の女王を使徒の祝福で守ってからの燎原の火で勝ち。
R8 黒緑 ○×○
G1:なんか普通に勝った。
G2:緑マナが5ターン出ずに負け。
G3:軋み森のしもべと蟻の女王でクソゲーにして勝ち。
R9 緑青赤増殖 ××
G1:松本ハーレーの人。デッキが凄い綺麗でドラフトみたいなビートダウンだった。当然のように瞬殺される。
G2:構造的に勝てないっぽかったし、相手のプレイングも完璧だった。追記:この方、なんと翌日GP千葉の優勝者になられた。

7-2で初日抜け。負けは全部綺麗なアグロデッキで、ここは事前予想の通り。中速対決は全部マッチを取っているので、ミッドレンジが環境のボリュームになることを見越しての構築で間違いは無かった模様。どれだけ上位で綺麗なアグロに当たるかが焦点だったが、まあ結果として2ラウンドしか落としてないのでアグロが少ない読みで良かった模様。チンタラした展開ならクソカード一杯の方が勝つに決まってるからね。多色化の弊害でマリガンが多かったが、まあそれでも引けば勝つのでそこはトレードオフだ。

さて、次はドラフト。こっちはガチで練習していないのでどうなることやら。そもそも今日の時点で途中から左腕が痺れ出してしんどかったが(首と肩への負担でこうなる)、最後まで体が保つかどうか。

2015-05-31 

GP千葉2日目。この環境のドラフトはまったく練習していないので、俺のいつも通りのドラフトのセオリー「頭8手は必ず様子見、9手目の帰ってきたカードで判断」でやることに。アーキタイプはまあ割と見たまんまだしな。

まずは1stドラフト。サイドボードは使った物のみ。

黒緑青アグロ
4 島
5 沼
5 森
1 ゴルガリの腐敗農場
1 進化する未開地
1 吸血鬼の裂断者
1 かき鳴らし鳥
1 薄暮狩りのコウモリ
1 鎌の切り裂き魔
2 巣の侵略者
2 ナーリッドの群れ
2 水辺の蜘蛛
1 野性の末裔
1 コジレックの捕食者
1 細胞質の根の血族
1 狼茨の精霊
1 ヘリウム噴射獣
1 骨の粉砕
1 使徒の祝福
1 苦花
1 血の署名
1 マナ漏出
1 睡眠発作
1 時間の把握
1 不屈の自然
1 生育
2 病に倒れたルサルカ
1 ハーキルの召還術
1 隔離する活力
1 垂直落下

初手は苦花。そこから手を広げて様子見したところ、

  • 親和パーツを一杯流したので卓内に最低1人はいる。
  • 白が俺に回ってこない。ホブゴブリンとか流したのでダブルストライクがいる。
  • 緑が駄々漏れで低マナ域を俺がガメたっぽく、ドメインとエルドラージランプと緑青移植はイマイチのはず。

という流れになったので、アーキタイプもクソもないようで微妙なシナジーやコンボのあるテンポ気味のデッキになった。回ってくると思った骨の粉砕が回ってこないというピックミスや、血の署名がそもそもデッキに合ってないし赤白二段攻撃が読めてんだからルサルカはメインボードだろという構築ミスがあるも、遅めのデッキにはテンポで勝てるし、苦花からの移植持ちというイージーウィンもあるなど、3-0は難しいだろうが2-1は普通にできそうなデッキになった。何より流したパーツ的に細かいビートと親和・金属術という食えるデッキが確実に居るのが大きい。

R10 白青親和 ○×○
G1:薄暮狩りのコウモリを移植で3/3にしたらそれが止まらず、相手が逆転の一手としてキャストしたフェアリーの機械論者をマナ漏出して勝ち。
G2:1点足りず死亡。
G3:2ターンめ苦花で早速リーチ、相手のフルタップにハーキルの召還術で勝ち。
R11 ドメイン ○××
G1:苦花と移植持ちとかき鳴らし鳥のクソゲーで勝ち。
G2:土地5苦花コジレックの捕食者でキープしたらドローほぼ全部土地。
G3:土地2だがあと青マナ1出れば2マナ生物2枚→マナ漏出構え、土地がもう1枚でさらに3枚めを展開で勝てる手札をキープしたところ、7ドローに土地が無い。
R12 赤白二段攻撃 ×○×
G1:テンポ良く削るも途中でかき鳴らし鳥以外のクロックが止まり、除去もデカブツも引けず負け。
G2:こっち有利で膠着気味の場で生育を撃って相手投了。
G3:緑マナが出ないうちに先手ゲーされて負け。ルサルカ引ければ全部除去して逆に勝ちだったんだけどなあ。

有利なはずのドメインにマナトラブル×2で負けたのが悔やまれるが、最後はマリガンすべきだったかも。赤白二段攻撃は事故りつつも割といい勝負だったので、上ブレで3-0だがまず2-1で運が悪ければ1-2、余程運が悪くない限り0-3はなさげという見立て自体は間違っていなかった模様。ついでに絶対にいる親和を確実に殺すというのも間違っていなかった。

というかどうも卓内にもう一人親和が居たらしく、ドメインに勝っていればもう一回親和と当たれた模様。そうなったらディッチャとトークンで時間稼いでハーキル撃ってイージーウィンの3-0率がそれなりにあったっぽい。本当にもったいなかった。

続いて2ndドラフト。

黒赤タッチ青狂喜
1 島
7 沼
7 山
1 進化する未開地
1 ディミーアの水路
4 吸血鬼の裂断者
2 かき鳴らし鳥
2 薄暮狩りのコウモリ
2 短剣爪のインプ
1 アッシェンムーアの抉り出し
1 血のオーガ
1 吸血鬼ののけ者
2 血まみれ角のミノタウロス
1 雷叫び
1 噴出の稲妻
2 はらわた撃ち
1 名もなき転置
1 帆凧
1 四肢切断
1 焦熱の落下

サイドには粉々や使徒の祝福の他、赤黒2色で纏まるようなカードを少々。

例によって除去を中心に様子見していたら吸血鬼の裂断者が返ってきたので黒は確定、血まみれ角のミノタウロスなども駄々漏れで赤黒狂喜に。本音を言えばヘリウム噴射獣なんかも欲しかったのだが、見た覚えが無いのでしゃあなし。代わりにトークン対策の内炎の点火者が取れたので、地上で膠着するパターンは若干何とかなるか。もう1枚内炎の点火者が取れていれば最初から黒赤2色で良かったかもしれんが、それもまた結果論ということで。あとは増殖付き除去も欲しかったがさっぱり見なかった。

R13 赤白装備 ××
G1:またドローほぼ全部土地。
G2:いい勝負だったが、トップ条件3枚をどれも引けず負け。マリガン後の遅めの手札キープが悪かったか。(吸血鬼の裂断者をもう1ターン早く出せてれば勝ってた。)
R14 青黒コントロール ○×○
G1:後手ダブルマリガンだったが展開が順調で勝ち。
G2:全部捌かれてウラモグの破壊者着地で負け。
G3:先手ダブルマリガンも何とか持ち直す。相手がカーンを着地させたときは死んだと思ったが、最後カーンのプラス能力を使ってくれたおかげで盤面が足りて勝ち。(手札が四肢切断だったので対応して相手のブロッカーに撃って事実上相手が1ターンパス。)
R15 緑白タッチ黒スピリット ○××
G1:先手ゲー。
G2:ターンが返ってくれば勝ちだったが、萎れ葉のしもべに帆凧を付けられ、使徒の祝福プロテクション黒+変異原性の成長でぴったり削られて負け。ただ前のターンに焦って動かなければ勝てた可能性もあったが、ちんたらしていたら別の角度から死ぬ盤面でもあったので難しいところ。
G3:遅めだがデカブツのいる手札キープしてある程度削れたが、除去連打からの屍からの発生で攻撃が止まり、最後もうジリ貧で負け。

最後はマリガンミスで負けた感が強い。全体的にいい勝負ではあったし、デッキ自体は十分強かったと思う。それだけにまたしても1ラウンドを事故とマリガンで落としているのがなんとも。

というわけで2日目は2-4で通算9-6、総合成績は314位で賞金圏外。苦手なシールドはプールに助けられて勝てたし、2日目のドラフトは明確なピックミスもあったが練習なしで一般論のみからの実践でやったという事を考えればそう悪いものではなかったとは思うし、全体的なプレイングもそれほどMtGに時間を割けていない現状ではまあそんなものという範疇ではあった。そもそもByeなしから7-2の時点でラッキーだったわけだしね。

まあ、これが今の俺の実力の上限なんだろうなという事で。