2014-10

2014-10-03 

新しい現場に入って3日目だが、まあなんつーか、アレですよ、アレ。

それはともかく、Windows 7以降を使って作業するならPowerShellは必要不可欠であるな。前の現場じゃVirtual Box上のLinuxとかLinuxサーバでの作業が多かったんで全然使わなかったが、今度はWindowsオンリーなのでPowerShellをもうちょい使いこなしとくに越したことはない。というかPowerShellってパッと見の印象が結構CatyScriptに近いから、案外違和感なく使えるかもしれん。CatyScriptもテキストではなく配列や辞書といった複合データを扱えるシェルというのがその根本だから、そういう意味じゃある程度収斂するのは自然なのか。

そんで一個PowerShellで面白いと思ったのは、関数の置かれる場所がドライブという概念で抽象化されていること。CドライブやDドライブなどと並列に、Functionドライブとか他のPowerShellで使うもののドライブがあって、関数呼び出しはあるドライブに置かれた実行可能ファイルの呼び出しと同じように扱えるようなセマンティクスになっている。まあ、モジュールで定義された関数は基本モジュールプライベート、外部にエクスポートするとトップレベルにフラットな形でブチまけられる、型情報を置くドライブがないなど、まだまだな部分も結構多いのだが。

まあ、cmd.exeとかいう粗大ゴミに比べると一兆倍マシ(ってか普通にbashとかより強力)なので、あんまり文句を言うのも罰当たりではある。

2014-10-04 

友人の誘いでMtGのスタンダードの練習会に行ってきた。それで俺の持っていったデッキはこれ。

Boros Tempo
10 山
6 平地
4 戦場の鍛冶場
2 マナの合流点
4 道の探求者
4 僧院の速槍
2 国境地帯の匪賊
3 モーギスの軍用犬
4 ゴブリンの熟練扇動者
3 岩への繋ぎ止め
2 払拭の光
3 マグマの噴流
4 稲妻の一撃
4 かき立てる炎
2 紅蓮の達人チャンドラ
3 騎乗追撃

まあどっちかっつーとバーンに近いと言うか、軽量除去で盤面を捌きつつ、果敢クリーチャーとゴブリンの熟練扇動者でクロックを作っていくデッキ。仮想敵としては緑系のモンスンターとジェスカイテンポを想定していて、前者には除去でテンポを稼いで押し込んでからの火力、後者にはクロックの高さと除去の軽さで勝負を挑む形になる。

サイドボードはまだ固まってないので記載はナシで。そんで6人ぐらいで試合をしてみたところ、

  • 緑白ミッドレンジには先手でダイヤグラム7:3は固かった。騎乗追撃と果敢のシナジーが終わっている上に、軽量除去で盤面を捌いてゴブリンの熟練扇動者が殴れる状態になればゲームセット。というかゴブリンの熟練扇動者で攻撃→騎乗追撃の流れがバグとしか言いようがない。こいつ本当にスタンダードに居て良い生物なのか。後手でもこっちが有利のようで、こっち後手でもダイヤグラム6:4近く付きそうなマッチアップというのがお互いの見解。サイドボードプランで大きく改善できるとはいえ、盤面に干渉しない中速ビートダウンにはかなり有利な模様。
  • 逆に不利が付いたのは、対アグロに絞ってボードコントロールに特化したデッキ。ただしこっちがバーン気味に動ける展開だと、逆に除去を腐らせた上で火力でとどめを刺せるのでそこまで絶望的でもない。サイドボード後に出てくるであろうニクス毛の雄羊などの対策含め、メインとは違ったプランが必要か。
  • SCGで優勝したジェスカイテンポにはメインボードでやや有利だったようだ。ジェスカイの魔除けがない分こちらの方が火力は貧弱ではあるが、こちらが1Tからライフを詰めに行けること、岩への繋ぎ止めでこちらの方が除去のテンポがいいこと、道の探求者へのモーギスの軍用犬授与にインスタントタイミングで対処できないとそのままゲームが決まりかねないことが原因。
  • ティミュールモンスターには割と有利というか、ゴブリンの熟練扇動者を龍爪のスーラクで潰されて落としたゲーム以外では負ける要因があまりなかった。そのゲームにしてもトリプルマリガンスタートで、熟練扇動者が落とされるまでは有利だったわけだしなあ。必要なのはサグのやっかいもの対策だが、これはちょっと思いつかない。黒を足してはじける破滅というのも手ではあるが……。
  • イーサーンデッキに対しては先手取ったらかなり有利な模様。後手だと先に展開されて捌ききれないケースもあるかもしれんが、あまり回数を重ねていないのでその辺は不明。
  • 青赤ハサミに対しては、あんまり対戦しなかったがまあ、その、こっちが追放除去持ってない状態で2Tハサミ以外の負け筋がないっぽいというか、単純に相性差が酷すぎるっぽい。ハサミ出されても返しに繋ぎ止め+道の探求者アタックでライフレースできないしなあ。コンボパーツ揃えてると盤面捌けないし、盤面捌いていても微妙だし。

緑単信心とその派生デッキと当たらなかったのでそこがよく分からんが、まあナイレアの信奉者にダメージレースさせてもらえないっぽいのでちょっと不利かも。一応こっちの騎乗追撃と岩への繋ぎ止めがぶっ刺さるので、そこまで酷いわけではないかもしれない。岩への繋ぎ止めも払拭の光もサイドからエンチャント除去を積まれると無駄になるのだが、一時的にどかして殴るだけで割と充分と言うか、ライフ10点からは火力数発で終わるので、バウンスしたとでも思えばあまり問題ではないか。つまり一時的に信心を稼がせないプランということ。それでもインスタントタイミングで割られるとまあ困るのだが、それを見越して騎乗追撃を構えておくとか、相手のタップアウトにどかして殴るとかすればいいわけだし、プレイングでケアできなくもないか。一方でジェスカイテンポvs緑単信心はジェスカイは魔除けでのバウンスと払拭の光ぐらいでしか盤面を捌けず、よってクリーチャーがサルカン含めて基本全部止まるので、火力だけでナイレアの信奉者に挑むのは相当辛いらしい。

以下はこのデッキを回していての雑感。

  • 国境地帯の匪賊はかなり怪しいパーツに思える。攻撃時パワー3なので弱くはないのだが、他の攻撃クリーチャーほど圧倒的な何かが感じられない。
  • 実はモーギスの軍用犬もちょっと微妙なパーツかもしれない。そもそも除去と騎乗追撃でまともな戦闘を拒否して殺すデッキなので、だったら騎乗追撃とマグマの噴流を増やしてこいつ抜く方が一貫性があるとは言える。しかし道の探求者に授与するとそこでダメージレースがガン有利になったりするからなあ。
  • 紅蓮の達人チャンドラはすべての能力がデッキの動きとマッチしていてかなり強い。どうせ割られるものと思って3枚目を積むのはアリか?
  • ゴブリンの熟練煽動者が1T生き延びて一回でも殴ると、もうそこで実質的にゲームが終わると言うか、こいつが殴れる盤面になった時点でこっちがガン有利なわけで、こいつが2T生き延びるともう手が付けられんのだよな。
  • サイドボードプランとして灰雲のフェニックスはアリかナシか。ちょっと今のところ厳しそうに思えるが、果たして。ってかこいつに速攻があればなあ。
  • 同じくサイドボードプランとしてゴブリンすべりは流石に怪しすぎるか。パーフォロスの槌は悪くなさげ。
  • 払拭の光はメインに入れなくても良い可能性が出てきた。理由はソーサリータイミングで3マナはちょっと重いため。ただしプレインズウォーカー対策を考えると、現状これを使わざるを得ない。
  • コントロールに盤面を捌かれてエルズペス着地への対処があまりないのも問題ではある。火力連打でトドメと行ければ問題ないのだが。
  • 色を足すのは考えないではなかったが、例えば青を足してジェスカイテンポに近い構成にする場合、対ミッドレンジを考えると騎乗追撃の方がジェスカイの魔除けよりも使い勝手は良さそうではある。アグロ相手にはジェスカイの魔除けの方が刺さると思うが、それでも3マナは少し気になる。さらに青を足すと必然的に岩への繋ぎ止めが使いにくくなる。黒を足すとはじける破滅が使えて軍族の解体者も使えるようになり、さらにフェッチランドのおかげで多少は岩への繋ぎ止めが使いやすくなる。足すならこっちか。しかし必然的に入るタップインランドでのテンポロスが気になる。いや事故って負けたら元も子もないし、占術にはテンポロスを補えるだけのパワーはあるので、今のデッキにも占術土地入れるべきかもしれんが。しかしそこそこ高いんだよな、占術土地。
  • エルズペスとブリマーズ突っ込んでコントロール寄りにするという構築もあるっちゃあるが、それやると札束一直線なのと、重いカード入れまくる重コントロールはあんまりやりたくないので、まあそっちには行かんだろう。いや黒足した場合も思考囲いが入るだろうから大概だとは思うが……。いや、この環境なら蔑みでいいかな。

というわけで手応えとしてはそんなに悪いものではなかったかな。しばらくはこれをいじくり回してみる。他にも地雷デッキをいくつか考えたが、そっちはまだ一人回しすらしていないので……。とりあえずゲームデーに持っていくのは今日使ったデッキになるかな。

2014-10-05 

M3で販売するブツのうちEPはまだ制作中なのだが、そこから1曲を先行公開した。

EPの方向性は大体こんな感じ。既にもう1曲歌入れが終わっているので、あと2曲歌入れしてミックスしてマスタリングして終わり。まあbandcampでの販売はM3の前日とかそんなもんだと思う。

そんで以下はジャケ絵。例によって妹に「気色悪いクリーチャーに変貌している男」という大雑把な注文をしたら、本当に気色の悪いジャケットを描いてきた。流石いろいろわかっている。

Old Ones

どうわかっているのかについては、まあしばらくは黙っていようか。ちょっとした絵解きみたいなもんなわけだし。

2014-10-09 

MtGはPTタルキール覇王譚直前だが仕事とM3のレコーディングでニコ生の中継もろくに見られないだろうから、まあ適当に予想とか現状について思っていることを書く。

現在のメタゲームは緑系を中心にしたミッドレンジ各種と赤白バーン系がTier1に鎮座していて、Tier2には英雄的、スライ、黒ウィニー、青赤アーティファクトのようなブチ切れ高速ビートダウンが並び、ミッドレンジを食える多色コントロールはTier1に行けるかなあといったところだと思う。多色コントロールは大抵3マナ域の全体除去を積んでいるだろうからTier2の高速ビートダウンとは戦えると思うが、メインで赤白バーン系が辛すぎるという問題がある。先日の友人との練習会でも、バーン寄りの構成に除去コンはメインデッキでは勝てないとの結論になった。サイドからのニクス毛の雄羊とか流石にケアされるだろうし、結構辛いんじゃなかろうか。一方その赤白バーンはミッドレンジの巨大飛行もしくは到達クリーチャー及び強烈なライフゲインがもろに刺さる。そして高速ビートダウンは相手が何だろうと対策が甘いと一瞬でライフを消し飛ばすパワーがある。

などと考えると結構健全なメタゲームに思えるが、森の女人像&クルフィックスの狩猟者のパッケージを積んだミッドレンジvsゴブリンの熟練扇動者&かき立てる炎のパッケージを積んだバーンの戦いが多すぎる気もする。特に熟練扇動者は最近はもう除去コンが序盤捌いてさっさと勝ちにいく手段とか、青赤アーティファクトのもう一つの主力アタッカーとして採用されたりして、仕舞いにはモダンやレガシーでも研究が進んでいるっぽいからな。強いカードだとは思っていたが、ここまで環境に影響を与えたのは予想外。考えてみりゃあらゆるデッキにゴブリンの群集追いが入るんだから、かなりマズいカードではあるよな。

そんでまあこのメタゲームでソリューションは何かと考えたがそんなものは思いつかず、とりあえず純正ビートダウンを正面から殴り倒せる赤白バーン寄りのビートダウンだろうと思って作ったのが先日のデッキで、あれをさらに脳内調整したのが以下のレシピ。

RW Burn
10 山
7 平地
4 戦場の鍛冶場
2 マナの合流点
4 僧院の速槍
4 道の探求者
4 ゴブリンの熟練扇動者
2 灰雲のフェニックス
4 岩への繋ぎ止め
4 マグマの噴流
4 稲妻の一撃
4 かき立てる炎
2 火口の爪
2 紅蓮の達人チャンドラ
3 騎乗追撃
2 消去
3 異端の輝き
2 不動のアジャニ
2 マグマのしぶき
2 モーギスの軍用犬
1 龍語りのサルカン
1 騎乗追撃
2 跳ね返す掌

一応先日の構成でミッドレンジに戦えたので、後はメインの火力増量とある程度除去に強い生物でという発想。払拭の光を抜いたのは、どうせこのデッキで脅威になるプレインズウォーカーなんてエルズペスぐらいだし、だったらサイドから異端の輝きでリムーブでいいんじゃねえのという大変雑な理由による。後はもう軽量除去でテンポ取りながら数より質で揃えた生物で半分削り、もう半分は火力。ちなみにサイドボードは完全に妄想である。

しかし火口の爪はかなり怪しい。灰雲のフェニックスは思っているよりもやってくれそうだが、爪はなあ。獰猛の達成条件がちと厳しすぎるので単なるX火力。サルカンがピン差しなのは単に持ってないから。持ってたら爪の代わりにメインに入れるだろう。

あと他にこんなデッキも考えたが、完全にネタなのでくれぐれも本気にしないように。上記の赤白バーンと一人回しで動かしてみたら、先手取っても抑え切れないという欠陥品という事実が発覚したので。遅いデッキには戦えそうな気がしなくもないが、ケルゥの吸血者を除去されたらほぼ終わりなのでそっちの方も微妙。盤面に触れない緑単と除去の薄いオールイン系ビートダウンには(間に合えば)勝てるかも?

Wall Drain
4 平地
2 沼
5 森
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 砂草原の城塞
2 磨かれたやせ地
2 ジャングルのうろ穴
2 花咲く砂地
4 ニクス毛の雄羊
4 精油の壁
4 根囲いの壁
4 射手の胸壁
4 ケルゥの吸血者
2 包囲サイ
2 死滅都市の悪鬼
3 対立の終結
2 奈落の総ざらい
4 族樹の発動
4 アブザンの魔除け

壁を並べてケルゥの吸血者を出し、根囲いの壁でドローを進めながらライフゲイン。対立の終結で一気に吹き飛ばし、包囲サイか死滅都市の悪鬼か奈落の総ざらいで仕留める。ぶっちゃけ死滅都市の悪鬼は全部包囲サイに変えた方がいいと思う。2ターン目壁か羊からの族樹の発動というびっくりプランも用意してあるので、回していて楽しいデッキではある。包囲サイはまあ中核だからしょうがねえとして、死滅都市の悪鬼は今のところ相当安いし多分安いまんまだろうし、奈落の総ざらいは抜いて適当な除去かドローの方が強いかもしれんしその場合アーボーグが抜ける、とまあ改造すれば結構な貧乏デッキになる。何しろ今は対立の終結が場所によっちゃ500円しねえからなあ。サイさえ適当なカードで代用してアーボーグと総ざらい抜けば、多分3,000円程度のデッキではなかろうか。安くて個性的という点では結構気に入ってはいる。そのうちフライデーマジックか何かに持ってこうかね。

2014-10-10 

昨日のレシピでFNMに出てきたが、結果は1-2でパック貰えず。いやそんな感触は悪くはなかったのだが……。

R1 青単アーティファクト
G1:後手だったが僧院の速槍→道の探求者→ゴブリンの熟練煽動者→除去×2とマナカーブ通りに展開して勝ち。
G2:3Tにダークスティールの城塞にアーティファクトの魂込めされるが、3体並んだ道の探求者により9点ライフゲインとかわけわかんない事して勝ち。
R2 赤単スライ
G1:先手ダブマリで負け。
G2:ブン回って勝ち。まあ流石にゴブリンの熟練煽動者2体並んだら、ねえ。
G3:大歓楽の幻霊の処理ミスって負け。
R3 マルドゥコントロール
G1:土地詰まって負け。マグマの噴流2回撃って土地2とかありえねえ。
G2:火力か土地引いてサルカン出せば勝てる場面でどちらも引けず。ってかマグマの噴流3回撃って危うくマナスクリュー回避というのは流石にアレだ。

とりあえずコントロールと高速アグロに腐るカードがメインに多かったのは反省点。あと灰雲のフェニックスはやっぱサイドからの方が良さげというか、相手の紅蓮の達人チャンドラで完封される。辺りを見回してみると龍語りのサルカンの使用率もそこそこあって、やっぱ払拭の光はサイドからでいいので残しておくべきだったかもしれない。プレイミスはまあ俺が弱かっただけだが、事故についてはねえ。ただまあ試合後に相手と話していて、やはりもうちょっと思い切った構築にした方が良さそうだという結論にはなった。

2014-10-11 

プログラミング言語を教えるときに問題になることの一つが再帰だという話を聞いた。何でもそれ手続き型ならループ、mapやreduceがあるならそれで良くないかみたいな例ばかりで再帰関数で書いても特にみたいなものばかりなんだと。まあ確かに明白に再帰が嬉しいケースというのは処理したいものの定義が再帰的になされている場合であって、要するに

  • 漸化式
  • 再帰的データ構造

とかその辺り。ただ漸化式の方はお決まりのフィボナッチ数列とかそんなのしか例に出されないだろうから、やはり再帰的データ構造に絞るのがいいと思われる。プログラミング言語の構文木を辿っていくみたいなプログラムは再帰で書くのがしっくり来るが、問題は再帰的データ構造その物が難しいのではないかということ。だからまあ、習熟度を見ながら上記の難しい題材を出してみて、それで再帰で書くとこんなに楽だよみたいに持っていくのが無難ではなかろうか。

2014-10-12 

月曜が休みなんでM3の録音はそっちに回す事にして、今日は津田沼ホビーステーションのLMCに出場してきた。

デッキリストはこれ。

RW Burn
10 山
4 平地
4 戦場の鍛冶場
2 凱旋の神殿
2 マナの合流点
4 僧院の速槍
4 道の探求者
4 ゴブリンの熟練扇動者
3 岩への繋ぎ止め
4 マグマの噴流
4 稲妻の一撃
2 灼熱の血
3 弧状の稲妻
4 かき立てる炎
2 紅蓮の達人チャンドラ
2 騎乗追撃
2 跳ね返す掌
1 岩への繋ぎ止め
2 消去
2 静翼のグリフ
3 払拭の光
2 灼熱の血
1 弧状の稲妻
2 灰雲のフェニックス
1 龍語りのサルカン
1 騎乗追撃

もう完全に割り切ってさらにバーンに寄せた。スイスドロー5回戦の結果は以下の通り。

R1 スゥルタイミッドレンジ
G1:相手事故で撲殺。
G2:ナイレアの弓を出されて詰みかけるが、サイドから入れた灰雲のフェニックスがいい感じのデコイになってライフゲインを阻止。ニッサの能力でクリーチャー化した土地2体の攻撃を跳ね返す掌で反射して、最後は火力で止め。
R2 黒緑星座
G1:後手だったが景気良く削っていき、最後は盤面を捌かれるも火力トップで勝ち。
G2:やはり後手からロケットスタートに成功するが、マナフラッドして負け。
G3:合計10点ぐらい回復される消耗戦になった。相手のプレイミスもあってチャンドラでデッキを掘り進められ、最後はファリカの能力で出された蛇トークンに灼熱の血でギリギリ勝利。
R3 赤白トークン
G1:後手。相手が序盤土地が詰まった間に攻勢を仕掛け、後続を捌いて勝ち。
G2:相手が展開→こっちが捌くという展開。弧状の稲妻とチャンドラでアドバンテージを取って勝ち。
R4 黒緑信心
G1:相手土地4で詰まって勝ち。
G2:破滅喚起の巨人2体で盤面を更地にされ、ナイレアの信奉者で安全圏に行かれて負け。
G3:相手がファッティを全然引かなかったので、ゴブリンの熟練扇動者と火力で削りきる。
R5 アブザンミッドレンジ
ID。フリーでやったら負け。

というわけで予選のスイスラウンドは4-0-1でトップ抜け。そして決勝プレーオフだが……。

Semi Final アブザンミッドレンジ(R5の相手)
G1:先手ロケットスタートして勝ちかけるが、そこから包囲サイを3連打された挙句4枚目がクルフィックスの狩猟者で見えて投了。2体までなら削りきれたんだけどなあ。
G2:盤面をすべて捌かれるが、相手のライフも残りわずか。そこで殴ってくるポルクラノスに跳ね返す掌で勝ち。
G3:後手ながら強力な滑り出し……だったが、途中からドローが全部土地で負け。半分火力だったら勝てたっぽいが、仕方ない。

というわけで1没。この緑系ミッドレンジの海をバーンで泳ぐのは相当辛くて早くもR2ぐらいから心が折れそうになっていたが(いやマジみんなライフゲインし過ぎ。いやまあ、俺も道の探求者入れてるんで人の事は言えんが)、それでも決勝プレーオフには進めたし、プレイングとサイドボーディングでどうにかなりそうな気がしなくもない。以下思ったことをツラツラと。

  • ゴブリンの熟練扇動者は強烈にマークされているが、マークされてなお使う価値があった。何しろ捌かれなければそのまま勝てるからな。女人像+狩猟者のパッケージも大概だが、これとかきたてる炎のパッケージも相当どうかしてると再認識。
  • 龍語りのサルカンはピン差しながら一応出ることもあった。本体4点火力+除去や打点の避雷針として仕事はした。増量もアリかな。
  • 紅蓮の達人チャンドラはやっぱり激烈に強かった。こういう自分のターンにやり切っちゃう系デッキだとほぼ毎ターン2ドローに近い。
  • 静翼のグリフは1度も出せなかったが、これを出したい相手は大抵除去を積んでるだろうし、実はちょっと微妙かも。まあ、実戦で場に出せてから考える。
  • 果敢クリーチャー2体は相変わらず強かった。道の探求者は火力を引き当てるまでの時間稼ぎもしてくれてナイスだし、僧院の速槍からのロケットスタートはこのデッキの有力な勝ちパターン。
  • 跳ね返す掌はケアしようとしてもできないというか、これで殺されないために自分の攻撃クリーチャーに除去を撃たせたりできるので、サイドから増量もアリかもしれない。
  • 払拭の光は1度もサイドインしなかった。まあ、エルズペスやサルカンを出されなかったせいでもあるのだが。
  • 灰雲のフェニックスは案外ちゃんと仕事した。
  • 岩への繋ぎ止めは流石にサイド後には割られるケースがしばしばあった。が、これ使わん手はないからなあ。

まあこんなところ。もうしばらくはこれを調整するのもありかな。

プレイングに付いてはテンパったり状況がゴチャッてミスはいろいろあったが、その辺はもう経験値の問題なんでちっとずつ改善するしかないが、最近はもうFNM出るのも厳しいのがわかってるんでな。先週のFNMも結構無茶な時間帯だったし。さてどうしたものか。

2014-10-16 

最近は現場でchocolateyというWindows用のパッケージマネージャを試験的に使っているのだが、現状ではイマイチどころかイマサンぐらい。いや無いよりは多分マシなんだろうが。

  • 同一パッケージの複数バージョンという概念がないっぽい。例えばPostgreSQL 9.2と9.3がある場合、PostgreSQLとPostgreSQL93というパッケージがあったりする。この辺はまだよくわかってない。
  • インストーラがPowerShellのバージョンによって動かなかったりするのはしょうがないが、chocolatey経由でPowerShellをアップデートすると何かがおかしいようで、PowerShell 4がインストールされたはずなのにPowerShellを起動すると4になってないとか。
  • あとこれはある程度仕方のないことだが、まだまだポリシーがきっちり定まっていない感がある。例えばPythonをインストールする時に標準のインストーラだとCドライブ直下にインストールされるのにchocolatey経由だとtoolsディレクトリを作ってそこにインストールされたり、MySQLも同じくtools配下だけどPostgreSQLは違ったりと、パッケージ毎にてんでバラバラっぽい。
  • これも結構仕方がないが、多分同一と思われるソフトウェアのパッケージが数種類並んでいたりしてリポジトリ自体があんまり整理されていないようにも思われる。

choco経由で入れた奴と手動インストールの奴が変に混在してるとそれはそれでダメっぽそうなので、どうにか手動で入れてる奴もchoco経由で入れられるようにパッケージ化したいところではあるが、例によってそんな事してる時間がないしモチベーションもそこまでない。

2014-10-18 

アメニティドリーム秋葉原店のゲームデーに出てきた。地元は前の大会結果を考えるとまたミッドレンジ祭だろうから、ちと場所を変えてみた。デッキはLMCとほぼ同じ赤白バーンで静翼のグリフ増やしたぐらいなので略。以下スイスドロー4回戦の結果。

R1 赤単
G1:後手。出てくる生物全部捌いて勝ち。
G2:戦場の鍛冶場とマナの合流点のダメージが痛すぎて死亡。
G3:相手序盤事故で勝ち。
R2 5色彩色マンティコア
G1:挙動不審過ぎるデッキだったので様子見したら負け。引きもかなりヌルかったが、思い切って攻めていれば勝てたかも。
G2:肝心なところでマナフラッドして負け。
R3 アブザンミッドレンジ
G1:火力一発足りずに負け。
G2:ギリギリで火力が足りて勝ち。僧院の速槍だけでいっぱい削った。最後削りきれなかったら逆転負けだったかも。
G3:事故というよりもマリガンミスだったと思うが、しかし土地が2で詰まって静翼のグリフを連続ドローして手札に3枚というのは酷すぎた。
R4 ティムールモンスター
G1:サグのやっかいものが止まらずに負け。
G2:ワンマリから完全に息切れ。ってかマナフラッド。

うーむ、マナフラッドは仕方ないにしても、消極的な判断とマリガンミスは痛かった。事故については相手も条件は概ね同じなんだから、やはりミスで負けてるのがダメダメ。

あとはそもそも今の環境は火力で焼ける生物が少ないので、バーンという選択自体が結構環境からアゲインストというのもあるか。しかし諸々をケアするとジェスカイになってしまうのだが、どうにも俺はジェスカイというか青と食い合わせが悪いというか、できれば青は入れたくないのでさてどうするか。黒を足してマルドゥバーンにするという手がないわけではないのだが、しかしそれで安定性と速度を犠牲にするだけの価値があるかというとちと疑問ではあるし、そこまで行ったらもうバーンじゃなくて除去コンだよなあ。どうにかマルドゥでもアグロが成立しないか考えているが、ちと厳しめ。などと考えていると結局赤白ビートダウンに戻ってしまったり。

真面目に考えると、今の環境はとにかくライフゲイン手段が多くて生物のサイズもデカいので、それらをしっかり潰していかないといけない。包囲サイ対策の静翼のグリフは何かもう全部不発だしなあ。一応気が乗らないものも多いが候補をいくつか挙げる。

やっぱ青を入れる
ジェスカイは使いたくないが、ジェスカイが強いのもまた事実。最終手段として残しておく。
バーンはやめてビートダウンに寄せる
例によってモーギスの軍用犬を授与するようなデッキ。しかしビートダウンになると火力減るのがなあ。せっかく果敢クリーチャー入れてるのに。
赤白をやめる
緑や黒に騎乗追撃、跳ね返す掌、岩への繋ぎ止めを越える魅力があるかどうか。この点で荒野の後継者には実は結構期待している。あとは黒の場合ハンデス→ゴブリンの熟練扇動者というとんでもないクソゲーがあるので、いっそそれを狙ってみる。
サルカンとかいれる
まあ、無くもないといったところ。

何か考えれば考えるほど微妙になってきた。やっぱTier1のデッキはTier1にいるだけの理由があるからなあ。そこから外れてデッキ作るんだから、もっとまともな勝ち手段を入れないとダメだな。


追記。このデッキの一番致命的な点はクリーチャーの場持ちがあんまり良くないので息切れしやすく、さらにキープ基準になるクリーチャーがあまり多くない。つまりマリガン耐性が非常に低い。僧院の速槍と土地2、あと火力みたいな手札だったら楽なのだが、クリーチャー0で土地2火力5はちょっと難しい。アグロ相手なら出てくる生物をピンポイントで捌いていけば勝てるかもしれんが、ミッドレンジ相手だとまず殺されるだろう。

強力なクリーチャーとそれに対抗できる除去の溢れてる環境で少数の小型クリーチャーを火力でバックアップというコンセプトに無理があるといえばそうなのだが。一応、神々の思し召しを入れてそれを構えながら殴るというプランがないわけではないが、じゃあそれで火力抜くのかというとそれも微妙で、そもそもそれ入れるならもっとクロックの信頼性の高いジェスカイか赤白英雄にするよなとまた同じところに戻って来てしまう。

2014-10-25 

EPをリリースした。これもM3で販売するが、物理媒体がどうしても欲しいという人でないならDL販売の方が得だ。

ついでにそのM3も改めて告知。

サークル名  Lycanthrope
配置場所   第二展示場 2階
スペース番号 コ28a

2014-10-26 

M3 2014秋にサークル参加してきた。つっても俺一人のぼっちサークルだが。思っていたよりも多くの人に買って貰えて作った俺がびっくりしているが、まあ何はともあれ有難うございました。CDに不備があったとかDLコードが間違ってるなどの苦情はツイッターかchikara.kuwata at gmail.comまで。

さて今回のM3だが、ぶっちゃけどうせ落選すんだろうと思っていたら通ってしまい、しかもその時俺は右手を怪我していて制作が全然進んでいなかったのが8月ぐらいの状況。俺の作曲スタイルはまずギターありきなので、結局ギターを元のように弾けるまでに回復したのが9月に入ってからで、そこから一気に仕上げて録音が終わったのが先週ぐらいという有様だった。そこからCDラベル印刷機能付きのプリンタを購入したり、CDジャケットや歌詞カードの印刷をしたりしていて最終的な作業が終わったのは実は出発の直前だった。(値札とかの印刷が終わってなかったんだな。)

というわけで音楽以外のすべてが準備不足という状況での参加となってしまったので、次参加するならもうちょっと余裕を持って制作したいところだ。ところでちょっとCDプレスの値段を調べてみたのだが、そもそも100枚単位でのプレスなのでちょっと厳しいかなあと言ったところ。バルクで100枚25,000円が最安値っぽいので、もうちょい上の価格の業者に頼んだとして1枚300円とかそんなのになる。これはあくまでも円盤の制作費だけなので、そこにブックレットの制作も入ってくるとまあどう考えても足が出てしまうわけだ。もっと大量にプレスするなら話は違うが(1,000枚で29,000円とか)、そうなるとその分を売らないといけないわけで、ソロで自主制作のデスメタル野郎がどうやって1,000枚も売るんだという話である。

なので多分次もプレスはしないでCD-Rに焼いてブックレットも自作になるだろうなー。