2011-04

2011-04-01 

陰謀論者によく見られる特徴の一つは、政府など自分たちと敵対している(と思い込んでる)組織を異常なほど過大評価していること。だって地震兵器みたいなオーバーテクノロジーを、何故か陰謀論者だけが推測可能な情報が行き渡るような不可解かつ繊細な情報統制の下に開発していると考えてんだぞ。どんだけ凄いんだ、陰謀論者の脳内政府や脳内軍隊は。


何故過去の資産を持つ言語で複数行コメントのネストが出来ないままなのかとたまに思うが、最近Catyでコメントのネストを許したら問題になった。

/**
 * 以下のコマンドは /foo/*.ext にマッチするURLに対して動作する。
 */
...

このようにコメントの中にコメントをネストさせると、コメントの開始文字と同じトークンをコメントに入れるのが難しくなる。安直に考えれば適当な文字でエスケープなのだが(WikiCreoleと同じ文字を使うとか)。

そら過去の資産が存在する言語でコメントのネストを後から入れんのは無理だわな。

2011-04-04 

self, thisなどが必須でないオブジェクト指向プログラミング言語において、「どれがメンバ変数なのかわからないので、メンバ変数を表す記号やself, thisの強制が必要」という意見を見かけることがある。実際俺はself必須のPythonの仕様を非常に好ましく思っているので、強硬にこの意見を否定する気にはあまりなれんのだが、それでもプログラムの読みやすさに関わるもっと重要なファクターが別のところにあると考える。

例えばself, thisなどの必須でないプログラミング言語でも、メソッドの行数が10行に満たない程度であれば、その中で宣言されていない変数=メンバ変数か大域変数と初見でも割とすぐにわかる事ができるだろう。一方で、やたらダラダラと長く書かれたメソッドの場合、当然そこで使われるローカル変数の数も増加する傾向にあるので、そこでメンバ変数がどれなのか一目でわかりにくくなる。他にもメンバ変数の数が多すぎて把握しきれないなどの理由も可読性を下げる一因であり、要するに書き手の問題も大きいのでは。

2011-04-07 

国や東電が責任逃れのために情報を隠しているというのは、連中を買いかぶりすぎだと俺は考える。ごくごく単純に、素でバカな決定がなされていると考えた方がいいのでは。どうも隠してるというよりは発表に関わる意思決定でいろいろとやらかしてるって感じだし。

正直、責任逃れに何かしら画策する程度の脳みそと余裕と情報のストックがあってくれた方がまだ安心できる。何故なら正しい方向にその力を向ければ事態は好転するだろうからだ。が、実際のところはそんなものはそもそも持ち合わせておらず、突発的に機能不全に陥っていると考えた方が正しいように思える。

政府などの能力をやたらと過大評価するのは、割とそのまま陰謀論にも通じてしまう。


この記事書いた奴バカだろ。震災で生産や物流にも影響が出て、予定されていたソフトの延期が重なって、そもそも自粛ムードと生活不安で消費が冷え込んでいる節があるという状態で、これでDS並に売れたらそれこそ何かがおかしいと思うだろ普通。特に立ち上がりにソフトの延期が出てきたのは相当な痛手だろうに。

それにDSだって第1週以降でデカく売れてんのは4〜5週めで、要するにクリスマスと年始に売れてるわけだ。年末年始のシーズンを外して投入されたハードと、そのシーズンに投入されたハードをナイーブに比べても大して意味がない事ぐらいわかりそうなもんだが、わかんねーのか。

じゃあ何でこの時期に発売されたのかだが、んなもん知るかよ。俺は単なる消費者で、ゲーム業界人でも株主でもないんでね。ただまあ、こういう極度に頭の悪い奴には反吐が出るってだけさね。


要するに「3DS失速!」ありきで話を進めて、そのアングルから煽りたいってだけなんだろ。書く方も書く方だが、これに乗せられてゲハブログ的に煽りあう方も知能が足らん。

2011-04-08 

キュービックニンジャを買ってきた。3DSのジャイロセンサーを生かして、キャラクターというかステージを傾けて移動するという一風変わったアクションゲーム。これまでにも同様のアイディアのゲームが無かったわけではないが、奥/手前のZ軸移動もあってゲーム内容というよりもプレイヤーの動きがダイナミックになっているのが特徴だ。何しろキャラクターを画面の手前に移動させようとすると、それこそ3DS本体を頭の上に掲げるぐらいダイナミックに動かさないといけない。

というわけでジャイロ操作は外出先ではまず無理なので(電車の中でジャイロ操作やる勇者はいないだろう)、スライドパッド(XY軸操作)とXボタン(Z軸操作)で操作といマナーモードも搭載されている。ジャイロ操作でも無理ゲーではなく、実際俺はエリア1は全部ジャイロでクリアしたが、ちと頚椎を痛めているので適宜パッド操作も加えていこうかと。幸い、プレイ中に操作方法を切り替え可能だ。

とりあえずエリア2までクリアしたが、トラップありのステージは基本初見殺しで死んで覚えろという割とハードコアよりな調整になっている。ゲームのルールと操作方法は至ってシンプル(ジャイロセンサー使うならボタン操作すらほぼいらない)なので、その点でハードルが高いわけではないし、一つ一つのステージは短めなので、なかなか取っ付きやすさはある。キャラの挙動が重力と摩擦と反発で計算されており、また立方体ゆえに球体と違ってガタガタ言いながら転がるので、その特異な挙動に慣れることができるかどうか。

俺は今のところ結構楽しめてる。ステージエディット機能もあるので、そっちの方も楽しみ。


ツバキ

ゆうやみ特攻隊(7)

本日は押切蓮介祭り(=単行本同時発売)ということで買ってきた。ツバキは以前に椿鬼のタイトルで連載していた作品の改名仕切り直し(?)。版元が変わってんのね。山々を守る「モノ」とマタギの少女を通じて、人里離れた山奥の集落の狂気や閉塞感を描くという方向性は変わらず。

2011-04-10 

先々月の末にMachine Menが解散してた。いや新作のアナウンスがやたら遅かったし、Antonyが別のバンドやってたりしててヤバそうだなと思っていたが。北欧の感性で解釈された正統派ヘヴィメタルという、意外と強力なバンドが見つからないジャンルの有望株だっただけに残念。彼らがこれまで出してきた3枚のアルバムはいずれもお気に入りだ。


この期に及んでなぜ石原を選ぶか。当選するということは有効投票数のうち当選に足るだけの票を集めたという事であり、つまりはそういうことなのだよな。これが東京都の民意か。

出口調査の結果では若者は東国原支持で、高齢者は石原支持だという。なんつーか、どういう理由で投票してんのかが透けて見える。いい加減にしてくれ。


ニュースバリューで石原に隠れてる感があるけど、神奈川県知事も結構ヤバいんじゃないかと思う。黒岩祐治って、ホメオパシー擁護とも取れる妄言を振りまいてた奴だったぞ。これは相当マズいんじゃないか。


もっとも「そういうお前のところの県知事、森田健作じゃねえか。二年前に総ツッコミだっただろうが。」と言われたら、返す言葉もないのだが。

2011-04-16 

手持ちのギターの一本が、なんかやたらとジャックが緩みやすくて非常にストレスになっていたので、いろいろ考えた結果Switchcraftのジャックに交換してみた。

そもそもなんでSwitchcraftにしたかというと、ギターのジャックのサイズは外周が12mmのものと13mm(インチサイズと表記される事も)の二つあり、ジャックのプレートはどちらも入るように設計されているので、12mmのものを使うとものによってはガタついてジャックのナットが緩みやすくなってしまう。

ナットの緩みを防ぐにはナットとプレートの間に挟むワッシャーを緩みにくい菊ワッシャーとかスプリングワッシャーとかに変えるのも手なのだが、どうも12mmサイズの菊ワッシャーが入手できなかったので、じゃあいっそジャックも変える事にしたわけだ。そんでSwitchcraftが良さげだと聞いていたので、それにしたと。

ところで今回はフェルナンデスが出してるはんだごてのセットを使ったのだが、付属の簡易こて台がちと危なっかしい作りなので、これは別途ちゃんとしたこて台を用意した方が良かったな。しかしはんだ付けなんて中学の時の技術・家庭科の授業以来な気がする。

2011-04-17 

放射線差別みたいなのを見て思うのは、当たり前だけど人間ってよく知らないことは怖いわけで、その一方で「自分が無知な事を認められないので知ろうとしない(最悪、知ってもそれを認めない)」という人も一定数いるので、両者が合わさった結果としての差別というのがあるのだろうなという事。

この問題が厄介なのは、どっちも感情の問題だということ。特に後者の問題については、昔勤めていた会社で新人研修の担当になったとき嫌というほど体験して、結局解決の糸口が見つからなかった。仕事で必要な知識なら最終的に学ぶためのインセンティブが生まれるからまだいいけど、そうでない知識についてはより難しいんじゃないか。


米長に限らず、古い世代の棋士はみんなどっかしらぶっ飛んだ人たちばかりで、そういう昔のリアル棋士のぶっ飛びっぷりを知ってると、実は月下の棋士って割とリアルに棋士を描いてるんじゃないかと思えてくる。将棋指してて発狂したり人が死んだりするのはどうかと思われるかもしれないが、実は昔のとある名人戦(だったかな)で「相手が病を患ってるから寒冷地で対局して潰そう」と企んだ上に対極日時を知らせないという気の狂った盤外戦があってだな。

そう考えると、最近の棋士は常識人ばかりだよな。まあ、ドラッグ・セックス・ロックンロールが廃れたのと同じようなもんか。

2011-04-19 

ここ数日ほど右の耳がやたら篭もって聴こえ、また大体500Hzを下回るぐらいの周波数の音が極端に聴こえにくくなり、突発性の難聴じゃねえのかと思って医者に行ったら

というような診断をされ、結構な量の薬が処方された。例によって日常生活が破綻するよな症状ではないが、微妙に不便な生活になるのがなんとも。

2011-04-22 

マジで重大発表だった。なんと新主人公登場!そしてゲームではロックの地球への帰還も描く!?いろいろ予想外だ。てっきりロックが地球に戻ってきた後からやるもんだと思っていたら、これはつまりあれか、助けに行く所までやるわけか?確かに前作のエンディングの続きからとなると、どっかでロックを助けに行かないといけないわけだからな。それにぶっちゃけロックマンDASHシリーズって商業的にはコケてるし前作から10年経ってるし、考えてみりゃ新ヒロインも募集していたし、こんぐらいのブレイクスルーはアリか。一番肝心なのは新キャラのバレットが動かしていて面白いかどうかだが、プロモを見る限りでは期待できると思う。あとはロックの帰還後に存在感を失ってないキャラになっているかだな。

しかしプロローグ版をダウンロード販売して、その結果を見てで本開発のGOサインが出るかどうか決まるとはな。なんつーか、DASH3プロジェクトの背水の陣っぷりがヤバい。というかカプコン上層部は体よくプロジェクトを解散させるためにこんな条件出してんじゃねえかと思いたくなる前代未聞っぷり。このあたり全部ブックに書かれていて、話題作りのために切羽詰まった感を演出しているとしたら、むしろそのブッカーの才能を褒めるべきだろうってレベル。

というわけで、ますますいろんな意味で目が離せないロックマンDASH3。もうね、事ここに至ってはとにかく発売してくれさえすればそれでいいよ、俺は。


そういや「最初は前作の主人公が使えない」というのはロックマンX7も同じだったが(これはそもそもゲームとして褒められた出来じゃなかったが)、あれは使えないことの理由付けがあまりに酷く、かいつまんで書くと主人公の株を落とすようなものだったのが大問題だったからなあ。「これまでよりはチャチな事件のようだからエックスは担当を最初は外れ、新顔であるアクセルの監視・教育を兼ねてゼロに任せる」みたいにしときゃ、あんなに叩かれることもなかったろうに。

そのアクセル自体は、キャラクター的にはそれまでのXシリーズに居なかったタイプのキャラで良かったと思うんだが。


本家から続くロックマンシリーズのナンバリングタイトルで正式に複数主人公が採用されてる作品は

Xシリーズの空振りっぷりが酷いが、それを除けば案外悪くない。

2011-04-23 

喉の具合は相変わらず悪く、少なくとも今月中はあんま喉に負担のかかることはできないかも。


NevermoreからJeff LoomisとVan Williams脱退……ってちょっと待て、どっちもNevermoreに欠かせない人材じゃねえか。脱退の理由は要するにバンド内のゴタゴタらしいが、新作がよりWarrel Daneのヴォーカルを前に出した作風だった事を踏まえると、やっぱバンド内のイニシアチブを巡った問題だったのだろうか。

ところで記事に寄せられたコメントの多くは「なんてこった畜生」なものなのだが、その中に以下のようなジョークが入っていて、そのなんつーかお前ら。

Portnoyのネタキャラっぷりが鉄板過ぎる。

2011-04-27 

陰謀論にはまった人達というのは、「地震兵器陰謀論教団」や「911陰謀論教団」という宗教に入信したのであり、信仰の問題である以上は論理によって説得することはほぼ不可能であり、感情によって動かすことも困難を窮める。


俺はこんなに深刻ではないものの、ヘルニアで腰をやらかしていたり頚椎の湾曲で首に爆弾を抱えていたり、そもそも虚弱気味だったりするので前職は体力的に厳しいこともあった。今は自宅で仕事をしているので体力的な問題は(ヤバいときにはとっとと休むという形で)大分改善できているが、いつまでこの仕事が続くか、いつか今の仕事が終わるとして、次はどうするかは未知数の部分が多い。

世の中にはリンク先の人のように体力的な問題があったり、あるいは家庭の事情(例えば介護)でフルタイムの勤務が不可能な人というのが存在しており、そういった人達の働き口があるのかというと、かなり絶望的なのではなかろうか。少なくとも俺が前に勤めていた会社は確実に無理だろう。

仮により時間的に自由がある在宅仕事をしてもらうとして、それはほぼ顔を合わせずに作業を発注して成果物を受け取る形になるだろうが、そこでどのような成果物を作ってもらうのか定義し、それが注文通りのものなのか検証するといった一連のコミュニケーションコストは非常に大きいものになる。俺と檜山さんはほぼその条件で作業をしており、ある程度の成果は上げているものの、まだまだ発展途上というのが正直なところだ。

俺自身、先に書いた通りまた会社勤めが出来るかというとそこまで自信がないので、この問題はかなり身近かつ重要ではある。


前職で某泥沼プロジェクトに配属されていた時は、自分の作業と関連する人のスケジュールを見て「今日の午前中は仕事にならねえな」などと判断できたら、完全に開き直って現場で普通に寝ていた。他の一部メンバーからは「何で寝てんだ」と言われたが、仕事はきちんと片付けてるし、他の連中のサポートも必要とあらばしてたし、心身ともにキツいんだから勘弁してくれという感じだった。そして俺のように開き直れなかった人が、精神を病んでリタイアしていった。